日本の固有種に影響を与える高砂百合

 

タカサゴユリ(高砂百合)咲き出しました。道端の道路の目地、空地、家庭菜園など種子で増えるため、年々拡大しています。タカサゴユリは、大正時代後期に台湾から園芸用として持ち込まれたものが逸出して野生化しました。国内固有種のテッポウユリとの交雑によって生態系に大きな問題が発生しています。日本は原種ユリの宝庫なんです。外来種によって、貴重な原種に影響が出ることは食い止めなければなりません。タカサゴユリは、種子によって増えるため、空き地、道端、道路法面など野生化が問題になっています。環境省では、緑化資材にしない、見つけたら刈り取るか、抜き取るようにとの事ですが、広報が大きく不足しているような気がします。また、最近では、園芸用にタカサゴユリの交配種「シンテッポウユリ」というユリが作出されましたが、これも問題になっています。環境省では、この新品種を「総合対策外来種」としてマークしています。いずれ、「特定外来生物」に指定されるかもしれません。

| 18:47 | 投稿者 : ushiku |
秋の七草の朝顔ではなかった朝顔

 

連日の猛暑と熱中症アラートには危険を感じます。この時期、人々に元気を与えてくれる「あさがお」はどんなに暑くても、爽やかな朝を知らせてくれます。「万葉集」には「あさがほ」として秋の七草として登場しますが、この「朝顔」は「桔梗」のことを指します。朝顔のタネは「牽牛子(けんごし)」と呼ばれ、千年以上も前に薬用として中国から渡来したヒルガオ科の一年草です。花は晩夏から秋の早朝に大きな漏斗状の大きな花を開き、人々の目を覚まさせてくれます。

| 15:52 | 投稿者 : ushiku |
関東の孔明、栗林義長の居城

 

ここは、お隣のつくば市(旧茎崎)の丘陵です。ここには現在「つくば牡丹園」ですが、この山全体が戦国時代(天正年間)に牛久城の支城「若栗城」がありました。関東の孔明と言われた武将「栗林義長」が城主として戦国時代を戦い抜いていました。牛久岡見氏は小田原北条方だったため、豊臣方の下妻の多賀谷氏(佐竹方)との激戦が歴史に残るほどでした。栗林義長は北条氏尭によって総大将を命じられ、小貝川での多賀谷水軍との戦いで火計を持ちいて大勝利を収めました。下総国で勢力を持っていた千葉頼胤との戦いでは、佐竹家と共謀し北条方の小田家、岡見家を挟撃しようとしましたが、栗林義長はそれを見抜き、先制攻撃をかけ各個に撃破して勝利を収めました。その後、多賀谷氏に竜ヶ崎城を落とされ、江戸崎城も攻められた土岐伊予守は栗林義長に援軍を求め、それに応えて直ちに軍を進め竜ヶ崎城を奪い返し江戸崎城も救ったのです。天正15年(1587)栗林義長が病で没し、亡骸は東林寺城に葬られたとされていますが、墓地が見つかっていません。東林寺城の一の廓は牛久沼の浮田の土地改良で大部分が削られてしまいました。その一の廓(江戸時代は「本丸」)にあった格式の高い「五輪塔」があり、現在は東林寺に移されていますがこの墓が「栗林義長」ではないかと考えています。義長の位牌は東林寺に現存します。

| 17:28 | 投稿者 : ushiku |
今も残る庚申信仰

 

庚申塔(こうしんとう)は、庚申塚(こうしんづか)ともいい、中国より伝来した道教に由来する庚申信仰に基づいて建てられた石塔のことを指します。年に三回回ってくる「庚猿(かのえさる)」申講を3年18回続けた記念に建立されることが多いです。塚の上に石塔を建てることから庚申塚、塔の建立に際して供養を伴ったことから庚申供養塔とも呼ばれます。庚申講(庚申待ち)とは、人間の体内にいるという三尸虫(さんしちゅう)という虫が、庚申の日の夜寝ている間に天帝にその人間の悪事を報告しに行くとされていることから、それを避けるためとして庚申の日の夜は夜通し眠らないで天帝や猿田彦や青面金剛を祀り、勤行をしたり宴会をしたりする風習でした。一応は庚申信仰とされていますが、娯楽の少なかった時代は、大騒ぎできる宴会でした。(栄町の公園にて)

| 16:51 | 投稿者 : ushiku |
国道6号牛久土浦バイパス城中工区の現況

 

国道6号牛久・土浦バイパスの工事が再スタートしました。この場所は写真奥側が現6号。手前側が市道城中田宮線大手門です。正面の地面を削っているところが、平成30年(2018)に埋蔵文化財の発掘調査で、縄文前期の貴重な遺跡が見つかったところです。山王前遺跡と呼び、公益財団法人茨城県教育財団によって、発掘調査が行われました。平成30年12月2日に現地説明会が行われ、発掘調査の成果を広く一般の方々に公開する説明会でした。4月から調査を開始した山王前遺跡は,縄文時代と古墳時代の集落跡を確認しました。そのうち縄文時代早期(約7000年前)につくられた屋外炉は、70基を超える数を確認できました。これらの 中には,底面で火を焚いた痕跡や煙道が壊れずに残っているものもあり,大変貴重な成果となりました。 現地説明会では、山王前遺跡の遺構や出土品を中心に解説され、大変意義のある説明会でした。その貴重な遺跡は、御覧のように削られて、国道になってしまいます。公共事業と言いながら大変残念です。

| 16:38 | 投稿者 : ushiku |
キューちゃんのマンホール蓋

 

「かっぱの里」牛久市観光協会のマスコットキャラクターである、かっぱの「キューちゃん」のマンホール蓋です。 民間のマンホール百選に選ばれています。かっぱのキューちゃんが右手に打ち出の小づち、左手にキューリを持ち、いたずら小僧みたいな表情。 郷土の画家、小川芋銭がよく描く対象がかっぱです。 右下にはスイレンの葉とカエルも描かれたカラー版です。設置されている道路は、シャトー通りと牛久シャトーの前の通りで見られます。

| 17:44 | 投稿者 : ushiku |
梅雨明けの気配

 

梅雨明けが予想以上に遅れています。今年は各地に記録的な大雨をもたらしましたが、そろそろスッキリと明けてほしいものです。今日は朝から雨雲が次々に通過して傘なしでは出かけられないお天気でした。午後から雨雲は西にずれ、東は夏空が広がりました。午後2時過ぎには気温31度まで上昇、湿度も80%ほどに上がり、梅雨明けの気配が感じられてきました。梅雨明けすると、猛暑がやってくるのでしょう。この厳しい暑さを昔は「朱夏」と呼んでいました。「五行思想」で赤は夏に配されることから、夏の異名には「朱夏」「朱明」など、火の色である「赤」をもじった言葉が目立ちます。いかにも暑そうな「炎天下」をはじめ、炎日、炎昼など「炎」の文字が入る言葉も多くなります。今年はマスク着用が義務のようになっています。猛暑の中マスクで熱中症にならないよう、人混みでなければ適宜とるようにしてください。

| 17:10 | 投稿者 : ushiku |
城中田宮線の延伸工事が心配

 

城中田宮線の未開通部分の延伸工事が始まりました。つつじが丘東公園から県道46号線(野田牛久線)の(近隣公園東信号)までの工事です。直線で450m。路線上にあった住宅の立ち退きも終わったようで、工事がスタートしました。ここが開通すると、写真の左側の団地、つつじが丘、第二つつじが丘の住民の生活道路に大きく支障が出そうです。根古屋から6号バイパスを使って、大手門に出ますが、バイパスはここまで。牛久を通過する車は城中田宮線を通って「近隣公園東信号」で右折しなければなりません。この道路は県道46線で、交通量も多く、この信号から右折し300mで、国道6号「田宮跨線橋西信号」に出ますが、連日、この300m区間+αが連日渋大滞しています。したがって根古屋から城中田宮線を使って牛久を通過したいという車が、野田牛久線の渋滞とが重なって、更なる大渋滞が予測されます。そのため、6号の通過車両(牛久の通過車両)は、途中の6号に出る3本の道路(6号牛久駅西出口信号、牛久駅西口入口信号、牛久市役所入口信号)に流入すると、西側住民の生活道路としての機能が失われる恐れがあり心配しております。

| 19:33 | 投稿者 : ushiku |
カルガモの雛の成長ぶり

 

6月3日投稿のカルガモの親子がこんなに大きくなりました。親は見えませんでしたが、親鳥と見間違うほどの成長ぶりです。ここは準用河川刈谷川の刈谷調整池です。今年は二家族が鮒を孵しました。五羽と八羽です。最初に見かけたときは、鶏のヒヨコよりも小さい雛でしたが、今では成鳥ほどになり、元気に泳いでいました。地上を歩くヒナたちを見たいものですが、ここは環境が備わっていますので、この調整池で成長していくでしょう。天敵にも遭わず、元気に育ってほしいものです。

| 20:17 | 投稿者 : ushiku |
ナガミヒナゲシにご注意

 

[ナガミヒナゲシ](長実雛芥子)の櫺未割れて種子が飛散を始めました。環境省の要注意生物に指定され、大変迷惑な雑草です。可愛いからと、庭や家庭菜園でも見かけますが絶対に植えてはいけません。花は5月の初めに咲き、現在は左下の姿です。種子は右下の写真です。種の直径は1mm以下と小さく、畑や花壇に種がこぼれると大変なことになりますよ。

地中海〜中央原産の帰化植物で、日本で最初に確認されたのは1961年の東京都世田谷区です。現在は全国に広がっています。アルカリ性の土壌を好み、コンクリートでアルカリ化した路傍に繁茂。抜いても抜いても根絶できず、雑草として相当に厄介なものです。一つの果実には約1600粒の種子が内包されています。一個体は100個の果実を成すこともあるため、多い個体では15万粒の種子を持っています。見つけたら抜去しないと大変なことになります。(ケシ科ケシ属)

| 17:17 | 投稿者 : ushiku |