二十四節気・寒露の朝

 

昨日は、前線を伴った低気圧が房総半島沖にあって、西日本から関東にかけて愚図ついたお天気でした。その低気圧も去り、やっと秋晴れが広がりそうです。今日は二十四節気(寒露)です。秋分もあっという間に過ぎ去り、寒露にバトンタッチ。そして、七十二候(初候)「鴻雁来」(こうがんきたる)です。ツバメと入れ違いに雁が北から渡ってくる頃。雁は日本で冬を過ごし、暖かい春になるとシベリア方面へ帰っていきます。毎年、初めに訪れる雁を「初雁(はつかり)」と呼びます。夏鳥に変わって、いよいよ冬鳥の季節がやってきます。本格的な秋の到来です。今朝は、放射冷却によって地霧が発生し、幻想的な風景になっていました。

| 19:11 | 投稿者 : ushiku |
稲雀に睨みを利かせるモダンな案山子

 

稲刈りの終わっていない稲田に怪しげな人影が? これは現代風な案山子です。牛久周辺はゴールデンウィークに田植えが行われますが、一月遅れて田植えをするところがあります。現状では殆どの稲田で9月初旬に稲刈りが終わっていますが、これからのところもあります。季節は秋分を過ぎ、秋本番になって来ました。野鳥たちの餌も少なくなってきていますが、刈り入れ前の稲田は豊富な餌鳩とばかりスズメの大群が押し寄せています。そのスズメを威嚇するために置かれた案山子ですが、効果は余りないようです。大事な稲田を荒らすのが「稲雀」と言い、それを守るのが「案山子」でした。この関係は遙か昔から続く秋の風景となっています。

| 17:16 | 投稿者 : ushiku |
牛久の秋の風物詩「落花生ボッチ」

 

牛久の秋の風物詩「落花生ボッチ」が次々に出現しています。落花生ボッチが出現する季節は当然秋ですが、この時期は、台風も去り、残暑も終わり、日ごとに秋の深まりを感じる時季です。そして、今日は、二十四節気の「秋分」の七十二候(末候)「水始涸」(みずはじめてかるる)です。田の水を落として、稲穂の刈り入れを始める頃。収穫の秋まっただなかで、大忙しですが、黄金に色づいた稲穂が輝き、風がなびく風景はとても美しいです。(この暦は旧暦ですから、牛久では大半の稲刈りは終わっています)

落花生ボッチは、畑から掘り起こした落花生を地面の上に逆さまにして天日乾燥させます。その後、ボッチに積み上げて木枯らしが吹くまで乾燥させるのが本来のやり方でした。現在は、せいぜい一月程度でしょうか、その後、脱穀して市場に出回ります。

*二十四節気(一年を24等分、一つの節気は15日)。その一つの節気を三等分したのが七十二候で、「初候」「次候」「末候」と5日づつ三等分されたにが七十二候です。

| 19:53 | 投稿者 : ushiku |
懐かしい稲わらの天日干し

 

牛久周辺の稲刈りは9割方終了しています。田植えの遅かった田んぼでは、先日の台風18号で稲が倒れ、これから稲刈りが大変でしょう。そのための下準備作業が行われています。最近のコンバインは本当に良く出来ていて、倒れた稲も起こしながら刈り取っていきますが、倒れて水に浸かった稲は難しいかもしれません。農家にとって倒れた稲がきちんと刈り取られるよう祈るばかりです。

写真は既に刈り取られた稲わらです。コンバインでは稲わらを刻んでしまうのと、籾だけとって藁は残すという方法があるようです。この田んぼでは、稲わらを利用するため天日干しの作業をしています。昔は何処の田んぼでもこのような光景が見られましたが、最近では少なくなりました。小田掛けと共に、稲わらの天日干しは日本の原風景と言っても過言では無いでしょう。

| 17:11 | 投稿者 : ushiku |
来年の豊作に願いを込めて

 

牛久周辺の稲刈りはほぼ終わりました。まだ、田植えの遅かった田んぼはこれからですが、ゴールデンウイークの田植えの分は終わりました。気が早い田んぼでは、最初の田起こしが終わりました。そして写真のように刈り取られた田んぼに雑草の除去と肥料のために火を放っています。落ち穂が焦げる香ばしい臭いが漂っていました。今年は刈り取りまで大きな風水害が無く、例年以上の作柄になった事でしょう。

| 20:29 | 投稿者 : ushiku |
不毛の大地と呼ばれた女化地区は、蕎麦と落花生の一大生産地

 

女化地区の畑では蕎麦の栽培が盛んです。この時期は蕎麦の真っ白い花が畑一面に咲き誇っています。蕎麦は夏、真っ白に花を咲かせたそば畑は心なごむものです。しかしこの花の仕組みが植物界の少数派であることをご存知の方は少ないのではないでしょうか? 普通の花は雄しべ・雌しべが一つの花で受粉します。しかしそばの花には雌しべの長い「長柱花」と雌しべの短い「短柱花」という二種があり、長柱花・短柱花の組み合わせでしか実を結べません。隣の株、しかも相手を選んでの受粉は虫や風だけが頼り。虫が少なく雨が多かった年には実を結ばず散る花も多いとか・・・。可憐で素朴なその見た目どおりの不器用な一面を持つ花なのです。

| 20:38 | 投稿者 : ushiku |
日本の原風景「小田掛け」

 

とうとう見つけました。日本の原風景「小田掛け」です。最近の稲刈りはコンバインで効率優先ですが、手間暇掛けて天日に晒して乾燥させると、美味しいお米になるそうです。この光景も最近では殆ど見かけなくなりました。

| 16:42 | 投稿者 : ushiku |
台風の襲来も無く豊作の香り

 

ここ数日秋雨前線で稲刈りが遅れていましたが、秋雨前線が東北地方の東海上に遠ざかり、午後から青空が広がりました。農家では、今がチャンスとばかり、一斉に稲刈りが始まりました。昔と違い、現在はコンバイン(刈り取り機)で一反歩(300坪)程度であればあっという間に刈り取りが完了します。便利な世の中になりました。でも設備投資が大変な時代です。「コンバイン」の他、田起こしなどで使う「トラクター」、田植えに使う「田植機」は農家にとって三種の神器ではないでしょうか。

| 18:10 | 投稿者 : ushiku |
稲刈りが始まる

 

ここは稲荷川土地改良区です。数日前から稲刈りが始まりました。牛久の田植えはゴールデンウイークに行われていますので丁度4ヶ月になりました。今年は日照不足で、稲熱病などが心配されましたが、台風の襲来も無く例年よりも豊作のようです。

| 18:30 | 投稿者 : ushiku |
畦豆(あぜまめ)が健在

 

田んぼの間の畦に大豆が植えられていました。この畦で作られていた大豆を「あぜ豆」とか「たのくろ豆」と呼ばれています。機械化前の田んぼは毎年畦を土の入れ替え(塗り直し)をしていた為、連作も出来ていた豆で、昔の栄養食でした。現在、田んぼで見かけなくなりました。これを植えると畦道の除草を機械で出来ないのと稲の収量が落ちるからだそうです。大豆は土の栄養分をたっぷりと吸収してしまう為、大豆を植えた50cm位の近さの稲の収量が減る為、生産が行われなくなった豆です。機械化された田んぼで珍しい光景になりました。

 

 

| 20:20 | 投稿者 : ushiku |