立秋の七十二候(次候)寒蝉鳴

 

ここ数日、大気が不安定になっていて、ここ連日ゲリラ豪雨で大騒ぎですね。今日は、二十四節気「立秋」の七十二候(次候)「寒蝉鳴(ひぐらしなく)」です。カナカナカナと、秋の訪れを告げるようにヒグラシが鳴き始める頃。朝と夕方に響くヒグラシの声は、去りゆく夏を惜しんでいるようです。「寒蝉」とは「かんせん」や「かんぜみ」とも読み、秋に鳴く蝉のことです。日が落ちると蝉のほか、虫たちが鳴き始め、その声に秋の訪れを感じます。月遅れでお盆を行うところでは、今日が「迎え盆」です。写真のヒグラシはお腹に白いものが付いていますが、「セミヤドリガ」の幼虫がヒグラシの体について、蝉の体液を吸って成長します。ある程度成長すると、蝉の体からクモの糸のような糸を出し、セミから離脱します。地面に落ちた幼虫は蛹になって羽化し「セミヤドリガ」になります。

| 19:48 | 投稿者 : ushiku |
リアルな案山子

 

稲穂が膨らんできた田んぼの中で作業をしている人を見つけました。雑草でも抜いているのかとよく見ると現代の「案山子(かかし)」でした。本当にリアルです。昔の「一本足の案山子」とは違い、農家のおじさんとおばさん。服装もそのままの普段着です。これなら害鳥を追い払うことが出来そうです。そろそろ錦秋、9月初めには稲刈りが始まるでしょう。台風が来ないことを祈ります。

| 17:48 | 投稿者 : ushiku |
今日は「八朔」

 

今日8月1日、東海、関東甲信で梅雨が明けました。今年は本当に長かったですね。8月の梅雨明けは13年ぶりだそうです。いよいよ真夏日到来。マスク生活と猛暑、熱中症には十分お気を付けください。

今日は「八朔」。言葉の響きから柑橘類をイメージするでしょうが、「八月朔日」の略です。「朔日」は「ついたち」とも読みます。旧暦の八朔は新暦の九月ごろにあたるため、かつては田畑にお供えをし、豊かな作物の実りを神様に願っていました。やがて、鎌倉時代頃から「稲の実=田の実=頼み」と変化し、頼みにしている人に感謝を込めて贈り物をする習慣が生まれました。徳川家康がはじめて江戸に入った日が天正18年の八朔(8月1日)であったため、江戸時代には祝日ともなりました。今でも、各地では「八朔祭り」や「八朔相撲」を行い、五穀豊穣を祈願します。牛久周辺の田んぼの稲の穂が出そろいました。ゴールデンウィークに田植えした稲が出穂を終え錦秋へ向かいます。

 

 

| 16:49 | 投稿者 : ushiku |
「あきたこまち」並みの良食味「ちほみのり」

 

牛久近辺の水田で、間もなく出穂期を迎えますが、写真の水田は完全に穂が出そろっていました。この品種は、新種のお米と言われている「ちほみのり」が茨城にも登場しました。このお米は新品種で、農研機構が開発したお米だそうです。「ちほみのり」は、東北地域中部では、「かなり早」熟期に属する粳種で、耐倒伏性が強く、多収で、いもち病に強く、良質・良食味であるとされています。直播栽培においても倒伏は少なく多収であるとされています。「ちほみのり」は、2005年に、直播向き・多収・良食味の「奥羽382号 (萌えみのる) 」を母とし、多収で、いもち病抵抗性に優れた「青系157号」を父とする交配組合せから育成された品種で、あきたこまち並みの良食味ということで、期待されますね。

| 14:34 | 投稿者 : ushiku |
出穂期を迎えた稲

 

ゴールデンウイークに田植えが行われてから、二か月半が経過しました。水田でばらつきはあるものの、早いところでは出穂期を迎えました。出穂期(しゅっすいき)とは、穂を形成する作物において、4〜5割の穂が出穂した時期のことをいいます。稲では田植えしてから早稲(わせ)では50日、晩稲(おくて)では80日後ごろになります。あと40日ほどで、稲刈りが始まります。牛久周辺は大きな災害もなかったため、ここまでは順調に育ってきました。これから先、刈り入れまで大きな災害がないことを祈るばかりです。

| 17:17 | 投稿者 : ushiku |
間もなく出穂期

 

ゴールデンウイークに田植えが行われてから、二か月半が経過しました。稲は順調に育っているようです。そろそろ出穂期を迎えます。

出穂期(しゅっすいき)とは、穂を形成する作物において、4〜5割の穂が出穂した時期のことをいいます。稲では田植えしてから早稲(わせ)では50日、晩稲(おくて)では80日後ごろになります。この時期に天候が不順だと受粉が進まず、収獲量に影響が出ます。晴天であればいいと言うこともなく、温度と湿度も重要な要素となります。雷光を稲光、稲妻とも言いますが、古代の人が雷が稲を孕ませると考えていた所に由来しています。

| 17:12 | 投稿者 : ushiku |
順調に育つ水稲

 

輪郭がすっきりした田んぼを見つけました。牛久の田植えは5月のゴールデンウィークでした。あれから70日が経過し、早苗は大きく力強く育っています。八月の初めには「出穂」、9月初めには「稲刈り」が始まります。農水省の「令和2年病害虫発生予察情報」では、6月5日に出された「水稲 イネ縞葉枯病(ヒメトビウンカ)」以降の病害虫の発生はないようです。このまま順調にいけば、豊年満作となるでしょう。このまま順調に育ってほしいものです。

| 18:03 | 投稿者 : ushiku |
七十二候「半夏生」の季節

 

今日から七月。今年も残り半分となりました。二十四節気の「夏至」の七十二候(末侯)「半夏生(はんげしょうず)」です。サトイモ科ハンゲ属のカラスビシャクという野草の若芽が生ずる頃(今年は終わりました)と言われています。農家では、この頃の天候によって、一年の豊作凶作を占う風習があり、特にこの頃に降る雨は、大雨になると恐れられています。※ハンゲショウ(半夏生)という野草はドクダミ科で、七十二候の「半夏生」のカラスビシャクとは異なります。写真左が「カラスビシャク」、右が「ハンゲショウ」です。

二十四節気と七十二候についてご説明しますと、二十四節気は半月毎の季節の変化を示していますが、これをさらに約5日おきに分けて、気象の動きや動植物の変化を知らせるのが七十二候です。二十四節気と同じく古代中国で作られました。二十四節気が古代のものがそのまま使われているのに対し、七十二候は何度も変更されてきました。日本でも、江戸時代に入って日本の気候風土に合うように改定され、「本朝七十二候」が作られました。現在主に使われているのは、明治時代に改訂された「略本暦」のものです。ちなみに「気候」ということばは、この「節気」と「候」からできています。

 

 

| 19:01 | 投稿者 : ushiku |
昆虫には役立っている「貧乏葛」

 

二十四節気「立夏」も過ぎて、5月ごろ冬眠から覚めた黄色ススメバチの女王バチが行動を始めました。女王バチは、小さな巣(初期巣)を作りながら産卵をしています。女王バチとしては巣作りと産卵という一番忙しい時期になっています。時々腹ごしらえに飛び回り、自動販売機周辺を偵察します。販売機の周りに飲みかけの空き缶などがありますと、甘い汁がついていれば、それをいただきます。甘いものが大好きなスズメバチですから、巣作りの傍ら、食料を探して飛びまわります。ゴミ置き場、自動販売機、草むらです。草むらには写真右の「ヤブガラシが咲き出していますので、ヤブガラシの周辺には大小スズメバチが群がっています。ヤブガラシは右写真のように花が終わった後、蜜盤ができます。この小さなお皿には甘い蜜が満たされていて、小さな昆虫の大切な食糧源となっています。ヤブガラシは「貧乏カズラ」とも呼ばれ、人間には見下げられていますが、昆虫には大切な食糧源でした。

| 20:05 | 投稿者 : ushiku |
青梅雨の季節

 

梅雨入り早々激しい天気が続きます。この時期、雨を受けた木々や草は、なお鮮やかに緑を増したように見え、爽やかさを感じさせてくれることもあります。どこか爽快な季節感を持つ「青梅雨」という言葉は、青葉の頃の梅雨を表しています。梅雨の時期はじっとりと曇った空や降り続く雨が、人を重苦しい気持ちにさせるものです。そこに「青」という若さを意味する一文字が加わることにより、爽やかな印象が表現されます。ちなみに「つゆ」という言葉に「梅」という漢字が当てられているのは、青から黄色へ色を変えていく梅の実が、この時期にちょうど熟れるからだと言われます。(撮影 6月12日)

| 16:41 | 投稿者 : ushiku |