観察の森の梅林が満開

 

牛久自然観察の森の梅園が満開です。周囲を杉・檜林で覆われ、日当たりが悪いせいでしょうか? 満開になるまでだいぶ時間がかかりました。この梅林には、紅色の紅梅、明るい黄色のトサミズキも満開になっています。そして足下には小さなスミレも咲き出していて、いよいよ春本番です。風のない暖かな日にお出でください。

| 19:42 | 投稿者 : ushiku |
季節の移ろいが感じられる

 

今日は二十四節気「雨水」の七十二候(次候)霞始靆(かすみはじめてたなびく)です。霧やもやのため、遠くの山や景色がほのかに現れては消え、山野の情景に趣が加わる頃です。季節は本格的な春を迎えています。立春から15日が経過して「雨水」となり、さらに5日が経過しました。今日の日本列島は複雑な気圧配置で、お天気が心配されましたが、大きな崩れはなく、穏やかな一日になりました。本格的な春へもう一歩のところまで来ています。牛久自然観察の森では冬枯れの林から、僅かですが褐色からやや柔らかな赤みがましてきたような気がします。花芽が膨らんできているのでしょうか。三寒四温、厳しい冬から春への移ろいを感じる季節になって来ました。

 

 

 

| 19:20 | 投稿者 : ushiku |
寒さにめげず梅の開花が始まった

 

間もなく二十四節気の「雨水」ですが、まだまだ春は遠いようですね。三寒四温を繰り返しながらゆっくりとやってきます。この立春以降の寒さは、冬が残していったものとして、「余寒」と呼ばれます。2月も後半ですが、一旦退いた北の寒気が再び南下し、強い余寒を感じる日もあります。寒さに対してはまだまだ油断は禁物です。この時期は「♪早春譜」の歌詞の通りですね。こんな寒さの中、梅は次々にほころび、紅梅も綺麗な花を咲かせています。

| 19:17 | 投稿者 : ushiku |
立春を迎えた里山

 

今日は二十四節気の「立春」です。節分の翌日に迎える立春は、冬から春に移る時期とされています。少しずつ日足が伸び、気温が上がり始め、木々は芽吹き、生き物たちの目覚めるのも間近です。旧暦では、立春が一年の始まりと考えられていたため、「正月節」とも呼ばれています。また、あらゆる節目の基準日とされ、「八十八夜」や「二百十日」などの雑節は立春から数えて暦に記し、農作業の目安にされました。観察の森の「コジュケイの林」では、冬木立の冬芽が少しずつ大きくなって、幾分か華やいできているように感じます。

| 16:54 | 投稿者 : ushiku |
立春を間近に控えた冬木立

 

1月の最終日。今年の冬は特別寒いという感じがしました。あと五日で立春、暦の上では春になります。関東地方の冬は立春の前後が雪が多くなりますが、今年は例年どおりの雪となりそうです。そして、日陰では先日の雪が未だに残っています。雑木林は未だに冬枯れの「冬木立」が広がり、ヤマの静寂は「山眠る」状態が続いています。そのヤマの木々も下草も小さな冬芽が日ごとに大きくなって、本格的な春の到来を待ちわびているようです。

| 19:44 | 投稿者 : ushiku |
春を待ち焦がれる観察の森

 

今日は久しぶりの雨になりました。西日本は早くから雨、東日本は午後から本格的な雨になりました。午前中の観察の森は日射しもなくひっそりととした雑木林の佇まいがありました。暫く異常乾燥注意報が発令されていたカラカラの関東地方でしたが、久し振りの雨で冬野菜も自然界も一息つくことでしょう。「寒九の雨」(かんくのあめ)という言葉があります。寒の入り(1月5日)から9日目(1月13日)頃に降る雨を寒九の雨と呼び、昔から「寒九の雨は豊作のしるし」と言われました。どのような理由でそのように言われるようになったかは定かではありませんが、この時期は晴天が続き、農作物にとっては辛い季節だった筈です。今日は、日本列島を前線を伴った低気圧が通過したため、全国的に雨になり、冬野菜にとっては恵みの雨となったことでしょう。寒九の雨から、すでに9日は過ぎていますので、今日の雨が「寒九」とは言えませんが、小寒以来本格的な雨になりました。あと3日で二十四節気(大寒)です。冬の最後の節気です。2月4日は「立春」です。厳しい寒さも間もなく春の訪れを迎えます。

| 20:23 | 投稿者 : ushiku |
先土器時代人が歩いた獣道

 

牛久自然観察の森の一番奥、観察舎の先に「けもの道」があります。けもの道とは、本来動物が利用する道で、動物たちは何度も何度も行き交いして踏み固められて道です。この、けもの道は動物の利用した道ですが、それを人間が利用した歴史があります。

今から30000年前、旧石器時代(先土器時代)に古代人が利用した重要な道でした。この時代は氷期(氷河期)で、北海道はツンドラで、本州中部迄の山岳地帯では氷河が形成されていた時代です。大型動物のナウマン象やヘラジカなどが闊歩する時代でした。氷河期と言う厳しい環境の中、人間は生きていました。特に田宮西近隣公園付近の牛久の古代人は、石器を求めて、現在の栃木県の高原山産出の「黒曜石」を求めて、高原山から牛久までの商いの道が形成されていたのです。その道はけもの道をを古代人が更に踏み固めて、関東地方では高原山を起点として関東各地に放射状の商いの道(けもの道)が出来ていました。観察の森のけもの道をそぞろ歩きしながら、古代人なってみてはいかがでしょうか? 

| 20:46 | 投稿者 : ushiku |
春を待つ観察の森

 

お正月もまもなく終わりです。昨日は二十四節気の「小寒」でした。そして、明日は「人日の節句」即ち「七草」です。寒いとは言っても春は直ぐそこまで来ています。小寒に入ると、「寒の入り」と言い、「小寒の氷、大寒に解く」という言葉がありますように、小寒に張った氷が大寒に解けるほど、むしろ小寒の方が寒いと感じることもあります。20日には大寒、2月4日は立春と季節はゆっくりと春に向かっています。観察の森は木々の葉をすっかり落としていますが、冬芽は日ごとに膨らみ、春を待ち焦がれているようです。

| 19:10 | 投稿者 : ushiku |
枯れ葉の絨毯が暖かく感じる

 

雑木林の初冬です。コナラ、クヌギ、ケヤキなどの落葉広葉樹の葉がすっかり落ちて、一年で一番明るい時期を迎えています。歩きずらいほどの枯れ葉を踏みしめて歩くと、突然甲高い野鳥の声に驚きます。春先の繁殖期と異なる野鳥のさえずりです。蝉の声もすっかり途絶え、聞こえてくるのは冬木立の林を抜ける風の音と、カラスの声だけです。時間をかけてじっくりと観察すれば、モズやジョウビタキやルリビタキ等の美しい声が聞こえるかもしれませんが、耳に入るのはカラスしか感じられません。そして季節風に翻弄される枯れ葉、カサカサと繰り返し繰り返し積み重ねの順番が変わっていきます。

 

 

| 20:20 | 投稿者 : ushiku |
冬木立の森

 

今日は、二十四節気「大雪」です。今日から冬至までの期間。太陽黄径255度。「小雪」から数えて15日目です。山岳だけでなく、平野にも降雪のある時節ということから「大雪」といわれたものでしょう。このころになると九州地方でも初氷が張り、全国的に冬一色になります。スキー場がオープンしたり、熊が冬眠に入るのもこのころです。寒さは日ごとに厳しくなる時期です。牛久自然観察の森「コジュケイの林」はコナラ、クヌギがすっかり葉を落とし、園路に降り積もった枯れ葉はふかふかの絨毯です。冬ごもりする小さな生きものたちは、このふかふかの枯れ葉の絨毯にくるまり長い冬を乗り切ります。

| 17:22 | 投稿者 : ushiku |