牛久岡見氏の支城・若栗城址

 

正面のヤマは「つくば牡丹園」ですが、この山全体が戦国時代(天正年間)に牛久城の支城「若栗城」がありました。関東の孔明と言われた武将「栗林義長」が城主として戦国時代を戦い抜いていました。牛久岡見氏は小田原北条方だったため、豊臣方の下妻の多賀谷氏(佐竹方)との激戦が歴史に残るほどでした。栗林義長は北条氏尭によって総大将を命じられ、小貝川での多賀谷水軍との戦いで火計を持ちいて大勝利を収めました。下総国で勢力を持っていた千葉頼胤との戦いでは、佐竹家と共謀し北条方の小田家、岡見家を挟撃しようとしましたが、栗林義長はそれを見抜き、先制攻撃をかけ各個に撃破して勝利を収めました。若栗城が牛久岡見氏の支城であったこともほとんど知られていません。戦国時代の牛久岡見氏の力をもっともっとあらゆるメディアで知らしめる必要があるのではないでしょうか。

| 18:19 | 投稿者 : ushiku |
牛久の西側を通過した激しい雷雲

 

今日のお天気は目まぐるしく変わりました。昼前に「防災うしく」で「竜巻注意報」が出たと放送がありました。昼を挟んで、雨雲レーダーは栃木方向から南下してくる強い雨雲があり、牛久にも「豪雨」という警報が出ました。写真は午後1時41分の牛久沼から見た西の空です。写真右側では雷鳴とともに稲妻が光っていました。この雲は発達した積乱雲で、雲が地上まで垂れこめているの「尾流雲」といい、雲の下は激しい雨が降っています。そして雨雲レーダーでは3時ごろに強い雨域が牛久を覆うというレーダー画像でしたが、雨域は牛久を避けたようです。この激しい雨雲は、南下の速度が遅れたのでしょうか、午後6時現在、群馬県に大雨洪水警報が発令されました。

| 17:16 | 投稿者 : ushiku |
稲荷川の除草が始まった

 

多くの市民が散歩する稲荷川の川べりの道路です。これまで、アシやマコモが伸びすぎて水面も見えない状況でしたが、刈り払いが始まりました。あっという間にきれいになるため、どんなマシンなのか興味がありました。そして、今朝、そのマシンが動いていました。刈り払い機やバロネスといったマシンではなく、大型の重機でした。アームの先端についたユニットで、アシもマコモもあっという間に粉々に刈り取っていきます。しかも、刈り取ったものは集めることなく、粉々になっていますので、そのまま土手に引き詰められていました。このような大掛かりな除草は年に二回ほどでしょうか。

| 18:33 | 投稿者 : ushiku |
猛暑で蛙もぐったり

 

梅雨明け二日目。気温はぐんぐん上がり、午後には33度まで上がりました。水辺の生き物たちも青息吐息。普段あまり姿を見せないトウキョウダルマガエル(東京達磨蛙)がスイレンの隙間から顔を出していました。水温も一気に上がったのでしょうか。関東近辺でトノサマガエルと呼ばれているのはトウキョウダルマガエルのことです。このカエルは関東、仙台、新潟の各平野に生息していて、トノサマガエルと共存はない(関東には居ない)とされています。特徴は、背中に3本のすじが通り、茶色か緑色の地に黒い斑点が一つ一つ離れているのが特徴です。 6月から7月になると、オタマジャクシから変態したばかりの子ガエルを見かけることがあります。

| 17:32 | 投稿者 : ushiku |
230年続いた牛久陣屋の「山口氏」

 

ここは茨城景観百選の「河童の碑と牛久沼」に選定されている「小川芋銭の河童の碑」です。市民ですとどなたでもご存じかと思いますが。江戸時代この碑の付近に何があったかご存じですか。戦国時代後期から、廃城になっていた牛久城に、山口重政が移封となりました。山口重政は周防国守護「大内氏」の庶流です。山口重政は牛久藩の藩主となりましたが、1万石の大名は城が持てません。従って牛久に移封されて、バラック建ての屋敷に仮住まいだったのかもしれません。山口氏は二代目「弘隆」によって、現在の河童の碑の北側に「陣屋」を設けました。1万石の小藩は、どこでも城が持てず、「城主」とはなれませんでした。城持ちの藩主は「格」が「城主」と呼ばれましたが、小藩の「格」は「陣屋」と呼ばれました。二代目はここの写真の場所に陣屋を設けました。戦国時代の天正18年に牛久城が落城したとき、牛久城はどのような姿だったのでしょうか? 焼き払われていたかもしれません。岡見氏の後に、由良国繁が移封になり、二代に渡って藩政を司りましたが、後継者がなく二代で除封となり、しばらく廃城となりました。そして、江戸時代になり、山口重政が移封。二代目弘隆は本城と離れた、この場所を選び「陣屋」を建てました。平和な時代ですから、豪族の屋敷ほどだったのでしょう。写真の場所に、牛久沼に面して、陣屋の裏側の「沼御門」、雲魚亭に向いた面が「裏御門」。そして沼御門の反対側、北側に「表御門」が設けられました。周囲には農村集落もあり、平和な時代に「士」と「農」が城中の一角で共存していました。そして150年後、表御門が市内某所で現存していました。驚きです。牛久市の文化財として保存してほしいですね。

| 19:08 | 投稿者 : ushiku |
牛久陣屋跡

 

城中の牛久陣屋の詳しい資料が見つかりました。牛久陣屋は牛久城址から外れた、現在の河童の碑の周辺が陣屋でした。表御門と書かれた付近に陣屋門があり、150年前の陣屋門が市内に現存しています。写真はGoggles earthに加筆したものですが、雲魚亭、河童の碑の上空から見た写真です。河童の碑は沼御門と書かれた部分のやや左にあります。表御門は正門で、ここが陣屋門のあった場所です。山口氏は何故ここに陣屋を建てたのか? 実際に建てたのは二代目「弘隆」でした。1万石そこそこの大名は城を持てないことになっており、全国に数百とあった小藩は、陣屋を建てて、そこで藩政を司ったのです。山口氏は、牛久城から離れたこの場所に来たのは、農村部の一角で農地など、広い場所があったためでしょう。土地を買収して、陣屋を建てました。山口氏はこの陣屋で、230年間世襲し、明治維新を迎えました。

| 16:18 | 投稿者 : ushiku |
このままで良いのかコブハクチョウ

 

牛久沼周辺で今年孵ったコブハクチョウがこんなに大きくなりました。水辺公園のファミリーは雛が五羽、稲荷川のファミリーは三羽が元気に育っています。ここまで大きくなると水田を荒らすことはなくなりますが、やはり害鳥として、環境省が動き出しています。管理を改めてきちんと飼育しないと、特定外来生物にでも指定されると、殺処分ということもあり得るでしょう。

雛の中に一羽だけ色の違う雛がいます。俗説では白色型は雌とよくいわれますが、白色型に雌が多いこと自体は本当のようです。ある個体群で白いヒナの羽色の遺伝子頻度が50%だった場合、雄のヒナが白色型になるのは、両親ともから白の遺伝子をもらったとき、つまり、0.5×0.5=0.25ということで4羽に1羽でしかありません。これに対し、同じ個体群の雌では雄親だけから白の遺伝子をもらえば白色型になるので、2羽に1羽は白色型になります。

 

| 16:47 | 投稿者 : ushiku |
七十二候「蓮始開(はすはじめてひらく)」

 

梅雨末期特有の大荒れのお天気が続いていますが、今日は中休み、久しぶりに青空が見えました。今日は、二十四節気(小暑)の七十二候(次候)「蓮始開(はすはじめてひらく)」です。ハスの花が開き始める頃の意。中国から渡来し、池沼、水田に広く植栽された多年生植物です。仏教では、極楽浄土を表す花とされ、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」では、「池の中に咲いている蓮の花は、みんな玉のように真っ白で、その真ん中にある金色の蘂からは、何とも言えない好い匂いが、絶え間なくあたりへ溢れております」と記されています。大きな蓮の花を見ると、本当に極楽浄土に行ったような気持ちにさせくれますね。アヤメ園の池で古代バスが咲いています。

| 16:48 | 投稿者 : ushiku |
七十二候「小暑」の季節

 

梅雨前線が本州に居座り、各地で大雨を降らせています。梅雨明け間近の典型的な天気ですね。昨日は二十四節気の「小暑」そして七十二候は「温風至(あつかぜいたる)」でした。温風至とは、季節は晩夏。旧暦六月節。「小暑」の最初の候です。熱気を帯びた南風が吹く頃。梅雨明けとともに、夏の匂いがする風が吹き渡り、強烈な陽射しが満ちる。節気「小暑」は「大暑」に向けていよいよ暑さが高まっていく季節。夏到来。この日から立秋までを「暑中」と言います。暑中見舞いを出すならこの時期です。九州では大きな災害になってしまいました。これ以上災害が拡大しないことを祈るばかりです。(水辺公園から牛久遠望、筑波山に雲がかかっています)

 

| 15:57 | 投稿者 : ushiku |
梅雨末期の梅雨前線が大暴れ

 

梅雨前線が日本列島上で停滞気味で、前線に沿って線状降水帯が九州北部で活発に活動しています。今日6日(月)16時30分、福岡県、佐賀県、長崎県の各県に大雨特別警報が発表されました。発達した積乱雲が線状に形成される「線状降水帯」の影響で数時間にわたって猛烈な雨が続いており、大雨に伴う災害が既に発生している可能性が高くなっています。警戒レベル5に相当する状況で、財産や生命の危険が危惧される状況です。最大限の警戒をしつつ、生命を守るための冷静な行動をお願いします。と気象庁から発表されました。熊本や鹿児島でも大きな被害をもたらした前線が北上し新たな被害をもたらしそうです。牛久の天気も断続的に通過する雨雲で一日降ったりやんだりのはっきりしない天気でした。空の色は恐ろしいほど濃い鉛色で、モノトーンの世界でした。このお天気は明日も同じようですが、風が強まりそうです。

| 17:04 | 投稿者 : ushiku |