美しい人工林

 

高齢化と安価な輸入木材の流入によって、放置林が急増しています。放置林はいずれ「荒廃林」になって、環境破壊につながります。杉林は「人口林」と呼び、人の手が加わった山ですから、最後まで面倒を見なければなりません。写真は牛久自然観察の森周辺の緑の保全区と呼ばれる民有林です。適度な間伐が行われていて、林床まで光が届いています。林床に光が届くと、植物が芽生え、生態系が維持されます。ヤマと呼ばれる森は、原生林(白神山地等)手つかずの森。自然林(雑木林と呼ばれ、人の手が入り、薪炭で収益を出していた森、放置すると遷移が進み、自然林に戻る)。人工林(杉林等、放置することで荒廃)。というような森があります。この中で、自然林と呼ばれ、雑木林とか平地林とも呼ばれる環境は、長い時代、この環境を維持した結果、この環境を「二次自然」と呼び、その環境でしか生育できない小動物や植物の「食物連鎖」が確立されており、放置することで食物連鎖が崩れ、二次自然の崩壊につながります。自然林も人工林も、放置することで自然生態系に大きな影響を及ぼすことになります。放置しない、放置できない仕組み考えなければなりませんね。

| 18:54 | 投稿者 : ushiku |