国道6号牛久土浦バイパス城中工区の現況

 

国道6号牛久・土浦バイパスの工事が再スタートしました。この場所は写真奥側が現6号。手前側が市道城中田宮線大手門です。正面の地面を削っているところが、平成30年(2018)に埋蔵文化財の発掘調査で、縄文前期の貴重な遺跡が見つかったところです。山王前遺跡と呼び、公益財団法人茨城県教育財団によって、発掘調査が行われました。平成30年12月2日に現地説明会が行われ、発掘調査の成果を広く一般の方々に公開する説明会でした。4月から調査を開始した山王前遺跡は,縄文時代と古墳時代の集落跡を確認しました。そのうち縄文時代早期(約7000年前)につくられた屋外炉は、70基を超える数を確認できました。これらの 中には,底面で火を焚いた痕跡や煙道が壊れずに残っているものもあり,大変貴重な成果となりました。 現地説明会では、山王前遺跡の遺構や出土品を中心に解説され、大変意義のある説明会でした。その貴重な遺跡は、御覧のように削られて、国道になってしまいます。公共事業と言いながら大変残念です。

| 16:38 | 投稿者 : ushiku |