昆虫には役立っている「貧乏葛」

 

二十四節気「立夏」も過ぎて、5月ごろ冬眠から覚めた黄色ススメバチの女王バチが行動を始めました。女王バチは、小さな巣(初期巣)を作りながら産卵をしています。女王バチとしては巣作りと産卵という一番忙しい時期になっています。時々腹ごしらえに飛び回り、自動販売機周辺を偵察します。販売機の周りに飲みかけの空き缶などがありますと、甘い汁がついていれば、それをいただきます。甘いものが大好きなスズメバチですから、巣作りの傍ら、食料を探して飛びまわります。ゴミ置き場、自動販売機、草むらです。草むらには写真右の「ヤブガラシが咲き出していますので、ヤブガラシの周辺には大小スズメバチが群がっています。ヤブガラシは右写真のように花が終わった後、蜜盤ができます。この小さなお皿には甘い蜜が満たされていて、小さな昆虫の大切な食糧源となっています。ヤブガラシは「貧乏カズラ」とも呼ばれ、人間には見下げられていますが、昆虫には大切な食糧源でした。

| 20:05 | 投稿者 : ushiku |