シャトーよりも一年前に建てられた神谷稲荷

 

どこかの大きな神社のような感じがします。この鳥居は神谷稲荷。神谷伝兵衛ゆかりの神社です。明治期に女化開拓の挫折のあと、広大な荒れ地(荒蕪の地)に目を付けたのは「神谷伝兵衛」でした。神谷伝兵衛は国から取得した広大な土地にぶどう園を開設。その土地の中に大きな前方後円墳がありました。「蛇喰古墳」です。伝兵衛さんは古墳だから粗末にできないと、故郷の三河の国松木島生まれで、近くには豊川稲荷がありました。ここからお札を取り寄せ、蛇喰古墳の墳頂に小さな祠を設けました。その名も「神谷稲荷」です。明治35年に建てられたのですが、この年は、牛久シャトーの建設が始まった年でした。レンガはシャトーと同じものでしたが、老朽化が激しく、コンクリートに作り替えられました。現在も地元の方々に大切に守られています。

| 17:54 | 投稿者 : ushiku |