日本の原風景、谷津田が消滅か

 

牛久市内で一番美しかった谷津田がとうとう休耕田に近づいています。ここは上太田土地改良区です。カントリーラインの南側になります。10年ほど前には、谷津田の模範のような美しい谷津田でした。しかし、年々耕作地が減って、今年は斑模様です。寂しくなりました。やはり農家の高齢化が進んでいるのでしょうか。谷津田は、大地に深く入り込む谷で、一番奥が「谷津頭」と言います。そこには台地から絞り出される湧水によって、谷津の中には小さな流れが形成され、その水を利用して、湿田が形成されていたのです。湿田ですから大型機械は入れず、しかも米の収率は極めて悪かったと考えます。そこで、近年に入り、乾田化するための土地改良が行われました。乾田ですからトラクターも入り、田植えも田植え機で効率は大きく向上しました。しかし、少子高齢化にはなすすべがなかったのかも知れません。

| 16:02 | 投稿者 : ushiku |