間もなく雨の季節

 

鬱陶しい五月雨が続きますが、田んぼの稲はこの雨で生気を取り戻しています。本格的な梅雨はもう少し先ですが、沖縄では既に梅雨に入り。梅雨前の少しだけ降る「ひと湿り」の雨にはそれぞれ「零雨」「涙雨」「小糠雨(こぬかあめ)」「糸雨(しう)」「疎雨(そう)」「微雨(びう)」「朦雨(もうう)」など美しい名前があります。中でも「袖傘雨(そでかさあめ)」は、袖を傘がわりにして雨を凌ぐ小降りの雨のことです。「肘傘雨(ひじかさあめ)」が俄雨を凌ぐ慌ただしさがあるのに対して、「袖傘雨」には上品な情景が浮かんできそうな響きがありますね。もうこの時期は雨と切っても切れない季節になってきました。

| 16:26 | 投稿者 : ushiku |