観察の森は新緑から「茂」の季節へ

 

初夏で一番良い季節、五月雨(さみだれ)が辛いですね。今日は立夏後15日目の節気、「小満」です。江戸時代に著された博物誌「改正月令博物筌(かいせいげつれいはくぶせん)」には、「小満の日を麦生日といふ。晴天なれば、麦大いに熟す」とあり、万物が長じて満ちてくる頃と言われます。草木枝葉がすくすく育つ頃で、小満の七十二候(初侯)は、「蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)」です。孵化した蚕が桑の葉を盛んに食べて成長する時期です。今年の梅雨入りは遅く、梅雨明けは早いと予報が出ています。牛久自然観察の森では、若葉から新緑へと季節は移ろい、間もなく「茂(しげり)」という季節に移ります。「茂」とは、「木々の枝葉が密生して重なり合い、鬱蒼と生い出たさま」を言います。目の覚めるような鮮やかな若葉の緑は今が旬です。

| 18:26 | 投稿者 : ushiku |