増え続ける牛久沼のコブハクチョウ

 

牛久沼のコブハクチョウが今年も相次いで孵化しました。左は牛久沼水辺公園で4月27日に5羽が孵りました。右のハクチョウは稲荷川のファミリーです。今朝初めてお目にかかりました。ヒナは3羽。ヒナの大きさからすると、左と同時期ではないかと思います。しかし、抱卵していた場所がいまだ不明で、今日初めてのお目にかかりました。稲荷川は昨年は孵化に失敗。今年は二年ぶりにヒナの誕生でした。さて、牛久沼のコブハクチョウは確かに可愛いですが、管理が悪く、餌付けしている水辺公園以外の個体は、「害鳥」として評判を落としています。牛久沼のコブハクチョウは野生ではありません。1963年に皇居のお堀のコブハクチョウを譲り受けたのが始まりまです。コブハクチョウは渡り鳥でしたが、どのような経緯があったのかは分かりませんが、皇居のお堀で留鳥にしてしまったわけです。その子孫を竜ケ崎市が譲り受けた末裔が現在のコブハクチョウです。当時、譲渡する時の条件は「風切り翅」を切ることだったようですが、その申し送りを遵守せずに、皇居のお堀よりも環境に優れた牛久沼に移入された個体は爆発的に増え続けました。白鳥のカップルはテリトリーがありますので、生まれた場所には居られません。そこで、手賀沼、小貝川、牛久沼流入河川(谷田川、西谷田川、稲荷川、根古屋川)と各河川の上流へと拡散していきました。その害鳥たる理由が右の写真です。田植えしたばかりの水田に入り、時には稲も啄むという愚行です。稲荷川土地改良区では、この時期、白鳥が上陸できないよう河川の縁にネットを張ることもしばしば発生しています。

| 20:33 | 投稿者 : ushiku |