孟宗竹根絶に期待

 

孟宗竹の放置竹林が社会問題になっています。地すべり等土地の崩壊を招くというのが大きな問題です。更には管理が行き届かず、宅地まで侵入する竹。竹は利用価値がないためなのでしょうか。春先のタケノコのシーズンが過ぎると、後は何の役にもたたまない。更には竹林の所有者が高齢化してかなりの労力を費やす竹林の管理は滞ったまま放置されています。最近、「竹の1メートル切り」が注目されています。竹を枯らすには1m切りをする時期が重要なポイントになります。12月から翌年2月にかけては竹が水を吸い上げなくなる冬眠時期。その間に1mの高さで切られると、竹は切られたことに気づかず、春になると旺盛に根が水を吸い上げてしまうようです。その証拠に、1m竹の切り口をのぞいてみると、切り口から溢れた水が溜まっています。竹はピーク時には一日に2〜3mも伸びるほど生長スピードが速く、グングンと伸び続ける竹が全身に水を巡らすには相当な吸水力があるはずです。切られたことに気がつかない1m竹は、春にそのままの勢いで水を吸い上げ、オーバーフローしてしまいます。結果、次第に根や地下茎の養分まで使い果たし、一年も経つと根っこもろとも枯れてしまうということです。出典:「現代農業 特選シリーズ 竹の徹底活用術」

| 17:26 | 投稿者 : ushiku |