間もなく柳絮の季節

 

今朝午前6時の牛久沼です。撮影場所は、新地側から城中側を見ています。湖畔に並ぶ樹木は、マルバヤナギです。この柳の綿毛は後二週間ほどで飛び出します。風のない穏やかな日には、綿雪が舞うようにふわふわと浮遊し、幻想的な光景が見られます。ただ、この湖畔林は、「牛久沼かっぱの小径」に沿った部分の一部で体感できます。写真の左端部分(かっぱの小径の駐車場付近)と、かっぱの小径の終点部分、「元気館寄り」の木道で見られます。現在は花が咲いている状態ですが、あっという間に種子を飛ばします。牛久で間近に見られるのはここだけです。この現象を「柳絮(りゅうじょ)」と言います。柳絮とは春の季語で、晋の時代、謝安が急に降り始めた雪を見て、この雪は何に似ているかと聞いたところ、甥の謝朗は「空中に塩を蒔いたようだ」と言い、姪の謝道韞は「白い綿毛のついた柳の種子が風に舞い散るのには及ばない」と答えた。謝安は姪のことばに感心し、「柳絮の才高し」と言ったという故事に基づくということです。

| 19:17 | 投稿者 : ushiku |