奥野開拓地の今

 

現在の奥野地区には牧場がたくさんあります。ここは戦後の開拓で知られていますが、昭和23年、敗戦によって満州に移民した人たちは続々と帰国しました。奥野開拓は、昭和24年、リーダーの「平沢千秋氏」によって奥野開拓が始まります。終戦で治安の悪化した満州から命からがら帰国した方々は、生活基盤もなく、極貧の生活の中から、平沢氏の元、苦しい開拓が始まりました。バラックの小屋に身を寄せ合い、苦労の末開拓は進みました。奥野地区は広大な土地を利用し、牧場経営に舵を切りました。そして苦労の末、牧畜に日の目を見ることになります。牛久には三大開拓と呼ばれる、明治の「女化開拓」(失敗)、戦後の「奥野開拓」(牧畜)「成美開拓」(養鶏)がありますが、牧畜で成功したのは奥野開拓でした。そして、時代は遡り、中央競馬会の美浦にトレーニングセンターが設立されると、奥野地区も忙しくなります。競走馬のトレーニング牧場が増え、各所で、サラブレッドの名馬を見るようになりました。写真は名前はわかりませんが、明らかにサラブレッドという雰囲気があります。

| 20:01 | 投稿者 : ushiku |