ひたち野牛久の八兵衛さん

 

久しぶりに「八兵衛さん」に会ってきました。八兵衛さんとは知らずにその前を通り過ぎている方も多いかと思います。JRひたち野牛久駅東口の階段下に何時も立っています。八兵衛の来歴は右下の小さな石に書かれています。酒島村の名前は鎌倉時代に同地を河内郡酒島郷といったのが由来とされ、その昔、暴れ川として恐れられていた付近の小野川から流れてきたみこしを村一番の働き者の八兵衛が見つけ、神社の境内に運び込みほこらを造って祀ったのでした。朝晩欠かさずお参りし泉の水を病気がちだった祖父に飲ませたところ病気が一気に回復。霊験ある神社の泉としてうわさが村中に広まり、村人が神社に集まってみると泉の水は酒に変わっていました。大喜びした村人たちはいつしか泉のことを「酒島の霊泉」と呼び、参拝者や酒を目当てに来る人が増え一段と村は活気づいたといわれています。この場所は、下根中の下に小野川が流れていますが、川のすぐ手前に田んぼの中にある小さな神社「五十瀬神社」と言いまして、その神社に伝わる「酒島の霊泉」という昔話の主人公でした。

 

 

| 16:14 | 投稿者 : ushiku |