小春日和に森を歩いてみませんか

 

次々にやってくる移動性高気圧と低気圧のせめぎ合いが続いています。冷たい雨と「小春日和」が交互にやってくる季節になりました。昨日は小春日和、今日は一日曇り、明日は再び下り坂です。このめまぐるしく変わるお天気の合間の穏やかな晴れを「小春日和」と言います。この「小」とは、「春よりも暖かい期間が短い」ことからです。外国でも同じようにこの時期特有の気候変動がありました。私が以前、海外赴任していたとき、寒さの中で暖かさの戻り、ドイツでは「老婦人の夏」、アメリカでは「インディアンサマー」といい、この時期だけの乾燥した暖かい風が吹き荒れます。そして、この風が元で、西海岸では度々大火が起きました。そして、日本でも季節の大きな変わり目。牛久自然観察の森をそぞろ歩きしてみませんか。聞こえてくるのは枯葉の散る音と風の音だけです。小さな虫たちは成虫の姿で越冬体制に入るもの、卵や蛹に姿を変えて種を引き継ぐもの等々、来春まで永い眠りにつきました。時々、羽に朝露をまぶしたアキアカネやヤマトシジミが寒さに耐える姿も見られます。本当に厳しい冬はすぐそこまで来ています。

| 17:46 | 投稿者 : ushiku |