収穫に感謝し、ポツンと一個

 

鈴なりに実った柿の収穫を終え、木の葉も落ち切ったと思いきや、高い梢にポツンと1、2個、柿の実がぶら下がるのを見ることがあります。これは今年の収穫に感謝し、翌年もまたよく実るようにとの祈りを込めて、すべてを収穫せず残している「木守柿」です。一説には、鳥へのおすそわけでもあるといわれています。柿の木を守るようにぶら下がるその姿は、木枯らし吹く中、寒々しく、寂しげです。しかし、人々の祈り、自然への感謝が込められた柿の実に強い意志を感じずにはいられません。

| 15:58 | 投稿者 : ushiku |