「望み葉」の季節が到来

 

立冬が過ぎると、本格的な冬がやってきました。北海道では雪の便りが届き、近畿地方では木枯らし1号(11月4日)が吹きました。この時期は、植物も冬眠に入る時期で、全ての葉を落とします。落ち葉を踏んだ時、太陽を吸い込んだ匂いがします。手で触れた感触、風に舞う音も心地よいものです。樹下に積まれた葉をかき分けると柔らかな土がこぼれます。スプーン一杯の土には約50億のバクテリア、2000万の放線菌、100万の原生動物、20万の菌類、藻類が存在すると言われています。土の中の生き物は枯れ葉を食べて、肥料をこしらえる役割があります。枯れ葉は春を彩るために土を肥やし、再生のために旅立つ「望み葉」なのです。来週は関東地方でも「木枯らし一号」が吹きそうです。

| 19:13 | 投稿者 : ushiku |