この交差点の下を柏田川が流れている

 

市道・田宮中柏田線の「なはみずき通り」交差点です。日の出前で車も少なく、静かな佇まいを見せています。ここは、現在の牛久市中央地区(常磐線の東側一帯)は戦後の開拓として知られている「成美開拓」のエリアでした。現在の中央地区、栄町地区は広大な開拓地で、養鶏業を中心とした大規模な開拓地でした。その後、大規模な区画整理事業によって、町の姿は大きく変貌します。この時期まで柏田川(準用河川)が流れていました。写真の交差点の左側が「メガネ市場」、交差点右に「洋服の青山」が向かい合っています。柏田川はメガネ市場方向から青山に向かって斜めに横切っていました。柏田川の源流は、甲子亭・確実園園芸場付近。この付近を水源としてマンション・コルサム牛久付近を通り、その脇にある調整池(現存)から常磐線の軌道の下を通って、上記交差点に出ました。柏田川は更に、牛久シャトーの裏側を通って近隣公園に出ます。当時の柏田川は乏水で名ばかりの谷津田で、近隣公園の「溜池」が水田を潤していました。現在の柏田川は地上から姿を消し、中央図書館脇まで暗渠となってしまいました。因みに暗渠の入口は、近隣公園で見られます。

| 19:12 | 投稿者 : ushiku |