続々と出現する落花生ぼっち

 

市内で続々と出現する「落花生ぼっち」。牛久の秋の風物詩です。落花生ぼっちとは、収穫した落花生を乾燥させるために作られる、円筒状の塊、ボッチ、ボッチ積み、豆ボッチ等々呼び方はたくさんあります。ぼっちを使った乾燥は、産地での長い栽培経験から生み出された日本独特のものです。収穫(掘り取り)を行ったばかりの落花生は実の半分ほど(40 - 50 %)を水分が占め、そのままでは腐ってしまいます。落花生は掘りたての状態で茹でて食べることもでき、美味とされますが、生の落花生は1日で味や硬さが変化するので、冷凍食品以外では一般の流通に乗せることができません。通常は乾燥を行う必要があり、栽培面積が小さければ、収穫してすぐ鞘(さや)から実を取り出して筵(むしろ)に広げて干す・掛け干しにする・網袋に入れて風通しの良い軒下などで吊るし干しにする・という方法を採れますが、栽培面積が大きい場合は労力や資材の面でこれらの方法を採ることは困難です。そこでぼっちを作って干すという作業が行われるようになりました。

| 17:24 | 投稿者 : ushiku |