秋棲む日の夕暮れ

 

田宮町のビューポイントから、今日の日没です。地平線こそ見えませんが、前方の平地林に太陽はゆっくり沈んでいきました。この時間は5時11分。今日の日没は5時21分ですから、10分前の西の空です。前方の平地林は、新地町の弘化新田です。

今日は、台風18号崩れの温低が前線を引き連れて北上し、東日本は午前中は雨になりました。その後気温は上昇、夏日になりました。晴れているこの時期は「秋棲む」という季節で、秋は空気が澄んでいるため、遠くも近くも、ものの形がはっきり見えます。また、「水澄む」とは、少し前の季節には気づかなかった川や湖沼の水が、ことさら清らかに感じられる状態。秋を通じての季語ですが、やはり風が弱く穏やかな晴天となるこの時期に、もっともふさわしいように思われます。

さざ波をたたみて水の澄みにけり」(久保田万太郎)

| 20:29 | 投稿者 : ushiku |