生態系が狂いだした晩夏の自然

 

珍しい昆虫を見つけました。「オオスカシバ」(大透翅)です。蛾の仲間ですが、その行動は、まさにハチドリのようです。うぐいす色の太い胴体を持ち、透明の翅を素早くはばたかせて直線的に飛ぶスズメガの仲間で、腹部に赤褐色の帯があり、腹端には黒色の毛束をもちます。日中に活発に活動し、ホバリングしながら 口吻で吸蜜する姿は、まさにハチドリとよく似ています。街中の花壇や人家の庭先にもしばしば飛来します。幼虫は、クチナシなどの葉を食害します。年2化で、成虫は6〜9月に見られます。蛹で越冬。以前はよく見かけましたが最近はほとんどお目にかかりません。代わって、南国の昆虫も増えています。ナガサキアゲハという真っ黒な大型のアゲハは牛久でも当たり前に見られるようになりました。地球温暖化によって生態系は大きく狂いだしているようです。

 

 

| 19:18 | 投稿者 : ushiku |