牛久沼かっぱの小径の自然

 

連日の猛暑で、散策の人影も無くなってきた「牛久沼かっぱの小径」のスタート地点です。ここから根古屋まで1kmの行程になります。この小さな道沿いには、早春は足下に咲く小さな野草、ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、ツクシ、ジュウニヒトエ、スミレ等々が春の訪れを感じさせてくれます。春には、桜の若木が花を付け、散策する人達の心を癒してくれます。そして、新緑の季節には、写真の地点と、木道の付近で、マルバヤナギの綿毛の「柳絮」という珍しい現象が人目を釘づけにします。やがて、新緑は深緑に変わる頃、水辺でオオヨシキリ賑やかな声、斜面林ではウグイスが鳴き、ウグイスの鳴き方が上手になった頃、ホトトギスが渡ってきます。「東京特許局」と聞こえます。そして真夏にはトビの澄んだ「ピーヒョロロー」という声がこの斜面林に響き渡ります。やがて、野鳥の声が鎮まる頃、蝉時雨が始まります。ニイニイゼミ、アブラゼミ、ミンミンゼミ、ヒグラシ、ツクツクボウシがバトンを引き継ぎながら秋に向かいます。そして立秋(8月8日)が過ぎると、コオロギが一斉に鳴き出します。このように、一年中自然が散策する人達を包み込んでくれます。

| 17:13 | 投稿者 : ushiku |