五月雨に昼なお暗い古道

 

五月雨でしっとりと濡れた山道は牛久の古道「鎌倉街道」です。鎌倉街道とは、鎌倉時代に整備された道で、鎌倉幕府を開いた源頼朝が整備、保守しつつ、政治・経済・交通等を通して関東を支配していった主要な道でした。当時は鎌倉街道とは呼ばず、幕府のあった鎌倉から3本の道があり、関東一円に伸びていました。牛久を通るのはその一つ「下ツ道」と呼ばれる道で、鎌倉から東京湾沿いを通り、千葉から利根川を渡り、利根町、竜ヶ崎、そして島田村から牛久に入りました。

この道は金砂城の戦い(かなさじょうのたたかい)に源頼朝が進軍した道とされています。この戦は治承4年(1180)11月22日、常陸国金砂城(現常陸太田市金砂郷地区)における源頼朝率いる軍と常陸佐竹氏との戦いです。平安時代末期の内乱、治承・寿永の乱の内の一つです。

 

 

| 16:27 | 投稿者 : ushiku |