秀吉天下統一の北の最前線

 

新地町の東林寺城址一の郭(江戸以降の呼び名:本丸)から牛久沼遠望です。この場所は元日の御来光の新名所です。時間は午後6時。うっすらと靄が出ています。梅雨時ですから湿度も高く、曇り、気温21度、湿度62%、気圧1007hpaという気象条件です。

こからの牛久沼の眺望はピカイチです。ここで大きな戦がありました。429年前の天正18年(1590)に豊臣秀吉の天下統一で、小田原北条方だった牛久岡見氏(本城牛久城)の支城でした。写真右に泊崎があり(写真から切れています)、泊崎城(豊臣方下妻の多賀谷氏)との睨み合いが続いていました。戦いは地味に長く、牛久沼から更に上流の房内(森の里の更に上流)までの広いエリアで戦いは続いていました。岡見勢は油を使って葦原に火を付け、敵を退散させたという記録が残っています。東林寺城から房内まで7km、この広いエリアでの戦いは頻発していたようです。戦は牛久沼でも水軍戦として行われていた筈です。泊崎城と東林寺城の距離は1.5km、目と鼻の先ですが、湖水が邪魔をして両者の戦いは長引いたのかもしれません。

| 18:55 | 投稿者 : ushiku |