美しい谷津田の風景

 

猛暑続きの五月、やっと本来の5月がやってきました。城中町の「芋銭の小径」から牛久沼を眺望した景観です。辺りは新緑から深緑に変わり、早苗もしっかりと活着していました。ここ幾重にも並ぶ谷津田の景観は他に類を見ないほどの美しい景観です。小川芋銭は雲魚亭で日本画の制作に疲れたとき、雲魚亭を出て、稲荷神社から下る「芋銭の小径」を歩きながら、制作中の絵画の構想を練ったのでは無いでしょうか。この道は農道で、右に進むと、ヤマの下(電柱)脇を通過して進むと、牛久市観光アヤメ園に向かいます。

牛久にはこのような農業の美という牛久ならではの景観が多数見られます。牛久谷津とは、稲敷台地の南端に位置する牛久は、台地に深く入り込む「谷津田」が数多く存在ます。写真の城中町の谷津田の他、城中町の牛久城址下谷津田、遠山町の谷津田、女化町の谷津田は見事です。女化町の谷津田は10年前は市内No.1でしたが、休耕田が増えています。また、根古屋川流域の谷津田は、国道6号線牛久土浦バイパス工事で消滅しました。

| 19:50 | 投稿者 : ushiku |