お伊勢参りに通った道だった

 

ここは小坂と女化を結ぶ山道です。昼なお暗い市道です。対向車には譲り合いの精神が無ければすれ違いは出来ません。現在では、地元の人しか利用しないと思われます。この道は、明治時代に入り、牛久市域から、竜ヶ崎貝原塚等に買い物などに利用された主要道でした。また、明治初期には小坂から、お伊勢参りに出かけた村人が通った道でもあります。当時は鉄道も、新橋、品川簡しか通っていませんでした。小坂からスタートした村人は、この道を通り(手前が竜ヶ崎)竜ヶ崎を通り、利根町から利根川を渡り、千葉県の印西を通過して、日本橋まで出たそうです。東京に着いたのは出発してから二日目で、日本橋で二日目の宿をとり、三日目で、新橋から横浜まで陸蒸気に乗ったそうです。横浜で降りた一行は東海道を西に進んだと言うことです。今では忘れられた山道にも村の歴史がありました。

| 20:40 | 投稿者 : ushiku |