まもなく柳絮の見られる季節

 

牛久沼の湖畔(かっぱの小径周辺)に生育するマルバヤナギの花が咲き出しました。この柳は河畔林として、川の縁や湖畔に生育します。5月の中頃には綿毛についた種子が風に舞う姿は市内唯一のすばらしい景観です。その姿を「柳絮」(りゅうじょ)と言い、白い綿毛のついた柳の種子が、柳の播種時期である初夏に見られます。まるで、ダウンが風に舞っているようで、最盛期は辺り一面雪が降ったように真っ白になり、幻想的な光景です。柳絮とは早春の季語ですが、短歌や俳句ではあまり登場しません。しかし中国では柳が多いために、日本で梅や桜の開花を見るのと同様に一般的に見られる風景となっています。そのため漢詩の題材として使われることが多く、和漢詩でも短歌などに比べて多く使われる傾向があります。国内で有名なのは上高地の「化粧柳」が殊に有名です。

 

 

| 17:20 | 投稿者 : ushiku |