神谷伝兵衛が利用した溜め池の跡

 

今日の日本列島は移動性高気圧に覆われ、大分県の日田市で30度を記録、沖縄などの島嶼地域では真夏日を記録しました。牛久でも汗ばむ陽気でした。沖縄では梅雨前線の予兆が見え隠れしています。いよいよ本州では菜種梅雨、島嶼では梅雨という季節に向かいそうです。ここは市役所脇の近隣公園です。新緑でまばゆいばかりです。この公園は普段は市民の憩いの場所として利用されていますが、5月3日のうしく「鯉祭り」。7月のかっぱ祭りでは「遊びの広場」として賑わいます。

この場所は深く凹んでいますが、明治初期には柏田川が左から右に流れていました。ここは牛久シャトーの北側になり、この辺一帯には大きな溜め池がありました。稲敷台地は「乏水地帯」で、農業には「乏水」の二文字が常に付きまといました。そこで、中小河川の流域には溜め池が設けられ、農業に利用されて来ました。明治中期に、神谷伝兵衛は広大な女化台地の一部を取得。この溜め池の水を葡萄園に利用しようと考えていたのでしょう。

| 17:59 | 投稿者 : ushiku |