萌え始めた春の森

 

このところ初夏のような陽気が続きましたが、今日は冬型の気圧配置になり、寒の戻りになってしまいました。この時期、生まれたものの弱々しさと、生きようとする意志の不敵なひらめきが同居する季節と言われています。なのに春になっても慎重な草花たちがいます。それぞれ「頃合」というものがあるのでしょう。それでものんびりしずぎている「生」あるものに対しては、日の光や地のゆるみが「もういいよ」と再生ボタンを押すように合図を送ります。ようやく草花たちは気づき始め、枯葉の衣を破って萌え始めます。この無言の開花合図を「母らしき愛」と言うそうです。牛久自然観察の森のコジュケイの林も暖かさを増し、冬芽が膨らみ冬枯れの褐色の森から春の森に萌え始めています。(撮影は3月20日)

| 17:18 | 投稿者 : ushiku |