町に中に今も残る民俗遺産

 

住宅街の中に今も残る「庚申塚」。ここは第二つつじヶ丘に今も残されている貴重な民俗遺産です。庚申とは、庚申(かのえさる)の日、仏家では青面金剛(しょうめんこんごう)、または帝釈天(たいしゃくてん)。神道では猿田彦神を祭り、徹夜する行事です。この夜眠ると、そのすきに人間の体内にいる三尸(さんし)の虫が、体内から抜け出て、天帝にその人の悪事を告げるといい、また、その虫が人の命を短くするともいわれています。庚申の夜、村人や縁者が集まり、経などを読誦し、共食・歓談しながら夜を明かしたそうです。寝ずに朝を迎えれば、三尸の虫は体をい抜け出せず、天帝に告げ口されず安泰というわけです。これは、娯楽の少なかった江戸時代以来しだいに社交的なものになったと言われています。

庚申塚には庚申塔が立っていますが、一年に6回やってくる「庚申待」を真面目に3年続け、18回庚申待をやり遂げた記念に庚申塔を立てたと言われています。

 

 

| 18:43 | 投稿者 : ushiku |