森は木芽時

 

冬枯れで、色彩を失った森に少しづつ明るさが目立つようになってきました。この時期は木や草が芽を出し始める頃で「木芽時」(きのめどき)と言います。その芽が目立つほど大きくなった状態を「芽だつ」。梢全体から息吹を感じ取れる様子が「芽吹く」。そして堂々と「萌える」となります。昔の人は自然界のかすかな移り変わりを言葉にして残してくれました。この先、お天気はめまぐるしく変わりそうですが、これが春から初夏への儀式ではないでしょうか。

| 17:36 | 投稿者 : ushiku |