「薄氷」(うすらい)と呼ばれる春先の氷

 

昨日は東京や横浜で春の淡雪になったようです。この時期は、気まぐれの天気が繰り返しやってきます。まさに三寒四温です。この時期の陽気は日一日と暖かさを増し、もう氷を見ることがない、という陽気が続いた後に、突然冬が戻り、薄っすらと氷が張ることがあります。「薄氷」(うすらい)と呼ばれる春先の氷。名前の通り、薄く弱々しく、儚く砕け散る運命にある氷です。繊細で神秘的な模様を見せる氷で、清少納言が「泡に結べる紐」と例えた自然美の一つです。こんな冬の情景ももうすぐ見られなくなります。後四日で二十四節気「雨水」です。春本番が間も無くやってきます。

| 13:36 | 投稿者 : ushiku |