農業用水池から親水公園へ

 

岡見町にある「岡見親水公園」です。老朽化していた木道も更新され、綺麗な公園になっています。この公園も夏期には水生植物が繁茂して、この素晴らしい景観とは大きくかけ離れていきます。常にこの写真のような状態に維持されていれば良いのですが。

ところで、この親水公園は、元々農業用水池として活用されていました。明治14年陸軍省測地部の迅速測図「牛久村」という地図には記載されています。小野川の流域には古くから米作が行われていましたが、現在のように電動ポンプなどない時代です。そこで小野川流域の水田に引く水を農業用水池から引いていました。用水池の水は稲敷台地からの湧水と雨水を充てていたのでしょう。親水公園の先に流れる小野川は標高10m、親水公園は14m、背後の稲敷台地は20m〜24mという標高差となっています。

小野川流域の農業用水池は、牛久市域では、一つ目が常磐線と408号に面した、二池(通称・猿股池(前述の地図では本当に猿股の形をしていました)。二つ目はひたち野東の桜公園の延長線上にある遊水池。三つ目が岡見親水公園。四つ目は岡見城址の裏にある「山道池」です。

| 15:58 | 投稿者 : ushiku |