放置竹林に天狗巣病の脅威

 

牛久周辺で「まだけ天狗巣病」が蔓延しています。この場所は稲荷川です。天狗巣病に罹患した真竹は多数の節をもったつる状になり、多数の病枝が集まってほうき状または鳥の巣状になって、節には小葉がつきます。このまま放置すれば竹林全体が衰弱し、早期に枯死すると言われています。このようになった社会的背景には、かつて、マダケやハチクは竹材・タケノコ生産に不可欠でした。以前からてんぐ巣病の発生が問題になっていたようですが、適切な管理された竹林では、罹病竹が間引かれるなどして、被害はある程度まで抑えられていました。しかし、近年、竹材製品やタケノコは安い輸入品に置き換わったため、竹林はあまり利用されなくなりました。更には、竹林を管理する人達の高齢化が進み竹林は半ば放置されルようになりました。こうした社会的背景によって、天狗巣病が蔓延したと考えられます。

| 16:41 | 投稿者 : ushiku |