東風ふかば、匂いおこせよ、梅の花・・・

 

牛久自然観察の森の梅林の梅が咲き出しました。咲き出したと言っても、まだ数輪規模ですが。この時期は、暦の上(二十四節気)では、「大寒」で一年で一番寒い時期とされています。しかし、あと10日で「立春」です。梅が咲き出すのも当然ですが、梅が本格的に咲き出す立春を迎えると、続いて黄色い花が次々に咲き出します。何故黄色い花なのかと言いますと、花の無い時期に昆虫が冬眠から覚めて密を求めて飛び回ります。その際、黄色が目立つんです。植物たちも花粉を運んでもらわなくてなりませんので、虫の好きな色で思いっきりアピールして虫を寄せ付けます。黄色い早春の花と言いますと、まず、ソシンロウバイ、ロウバイ、マンサク、トサミズキ、ヒュウガミズキ、そしてアブラナ科の菜の花が一斉に咲き出します。

春になると、菅原道真が詠んだ「東風ふかば、匂いおこせよ、梅の花 主なしとて 春なわすれそ」を思い出します。

| 20:42 | 投稿者 : ushiku |