銀鼠色の牛久沼の畔

 

銀鼠色(ぎんねず)一色に染まった「牛久沼かっぱの小径」です。西高東低の冬型気圧配置は緩んできましたが、寒気は相変わらずです。今朝6時30分の日の出前です。辺り一面霜で真っ白。木道の上は堅い霜でザラザラの状態でした。歩いていても滑ることはなく、歩きやすい木道でした。ここは、5月のゴールデンウィークの時期に「柳絮」(りゅうじょ)が見られます。左右にある「マルバヤナギ」の花が終わると、すぐに綿毛のついた種子が飛び出します。ちょっと風がある方がいいのですが、まるで吹雪のような情景となります。浮遊した綿毛は木道の上に降り積もり、雪の後のようになります。そして、田植えしたばかりの水田は一面真っ白。牛久沼の河畔林として、ここから三日月橋まで、沼畔に見られる珍しい光景です。

「柳絮」とは、晋の時代、謝安が急に降り始めた雪を見て、この雪は何に似ているかと聞いたところ、甥の謝朗は「空中に塩を蒔いたようだ」と言い、姪の謝道韞は「白い綿毛のついた柳の種子が風に舞い散るのには及ばない」と答えたそうです。謝安は姪のことばに感心し「柳絮の才高し」と言ったという故事に基づきます。

*木道の工事で2月1日〜10日まで通行止めになります。

| 10:02 | 投稿者 : ushiku |