銀鼠と柿色の朝

 

今年最強と言われる師走寒波がやってきました。気圧配置は西高東低で教科書に書いたようなはっきりした冬型の気圧配置になっています。この寒さは明日までで、徐々に冬型が崩れていきます。今朝の日の出は6:48。日の出直後の里山の風景です。畑は霜で一面に真っ白。この情景を「霜畳み」と言います。その畑の背後には雑木林があり、枯れ葉に朝日が当たって、「茜色」とか「柿色」に染まる不思議なコントラスト。これは冬ならではの光景です。日本人は、古の昔から、現代に至るまで深く生活の中に息づいた日本特有の色彩感覚を楽しんできました。それが俳句の季語になったり、日本の伝統色として伝えられてきました。因みに背後の色は秋の色で「茜色」や「柿色」と言います。そして畑は冬の色で「銀鼠」(ぎんねず)と言います。

| 17:40 | 投稿者 : ushiku |