道祖神と二股大根

 

道祖神を見ると何となくほっとします。悪霊を追い払ってくれる神様だからでしょうか。道祖神は全国あらゆるところの辻に立っていて村に入ってくる悪霊を追い払うというのが、一番知られた道祖神の姿かもしれません。道祖神は、子孫繁栄、子宝祈願という万の神様かもしれませんね。そして、道祖神には、二股の野菜がよく供えられています。この二股大根は、いろいろの説があり、昔、悪霊が村に入り込もうとした時に一本足の大男の姿をした山の神が悪霊を追い払ってくださった。そのため片足神の片方の足を祀っていると伝えられています。その片足の神様が、あるとき弁天様に惚れ込んでしまい、猛烈にアタックしましたが、両足の弁天様には逃げられてしまいました。道祖神は、また何時か会えることを願って、あらゆる辻に立つことにしました。雨の日も風の日も片足で立っている道祖神に村の人たちは不憫に思い、両足で歩けるようにと二股大根を供えたということです。

(写真は新地町。左が道祖神。右の石柱は道標で、左牛久沼渡船場、右小茎村とありました)

| 17:06 | 投稿者 : ushiku |