地元民によって管理されている古墳群

 

ここは牛久市猪子町の「道山古墳群」です。ここのクヌギ林は黄金色に輝いていました。この光景はクヌギ林でしか見られません。通常雑木林と言いますと、クヌギのほかコナラ等のブナ科の冷温帯植物とされています。ところが、ここはほとんどがクヌギの林でほぼ大半が落葉し、写真のような明るい林になっています。ところで、コナラはと言いますと、冬になってもすべては落葉しません。春になって、離層が活動を始めると落葉を始めます。コナラは落葉する前に葉柄の基部にできる特殊な細胞層を「離層」と言います。普通五〜七層の細胞層からなり、構成細胞の細胞膜がゼラチン状に膨潤し、細胞が互いに分離しますが、中央の層が粘液化して分離するかなどして落葉しやすくする現象です。コナラはこの離層の活動が動き出す頃、即ち春になってから落葉を始めますので、クヌギ林とは落葉の時期大きく異なります。写真の場所は標高22メートルの台地上にある、「道山古墳群」です。ここは、かつては50基ほどからなる古墳がありましたが、宅地化等で、数を減らし、現在では、9基が残されているのみです。現在「一厚西コミュニティ広場」となっているところに7基の円墳が残っています。

| 20:16 | 投稿者 : ushiku |