適切な管理が求められる牛久沼のコブハクチョウ

 

刈谷川調整池に稲荷川のコブハクチョウがやってきました。この個体は今年孵化した幼鳥です。稲荷川では今年3羽が孵化しました。すでに成鳥と間違えるほど大きくなっています。ところが三羽の内、一羽は親離れ(巣立ち)したのでしょうか、親兄弟と別行動をとっています。最近稲荷川でその姿が見られなくなっていましたが、今朝調整池で見つけました。牛久沼のコブハクチョウは、牛久沼の水辺公園だけで餌付けされていて、風切羽を切ることが牛久沼で飼う条件だったはずです。ところが風切羽が切られていないため、牛久沼の周辺、小貝川周辺と生息域を拡大しています。可愛いからとパンを与える人が絶えず、野生に戻れなくなっているのかもしれません。

こんな記事を見つけました。アメリカNY州環境保護局は、コブハクチョウは人間に危害を加え、植物を荒らし、飛行機の運航に支障を生じさせ、ふんに含まれている大腸菌によって水質汚染を引き起こしていると指摘し、駆除もしくは許可を得た適切な管理者に飼育させることで、2025年までに野放しのコブハクチョウを一掃したいとしている。そして、アメリカでは人間に害を与える厄介者として殺されてしまうかもしれない、という記事でした。牛久沼と周辺のコブハクチョウの適切は飼育が行わなければ、将来、特定外来生物に指定され、殺処分もあるかもしれません。

| 17:14 | 投稿者 : ushiku |