雲が美しく感じる季節

 

今日の日本列島は秋雨前線がやや南下したため、お天気は曇りがちでしたが、時々青空も見せました。そして、夕方、青空が広がり、秋雲の展覧会といった雲が広がりました。夏とは異なり、秋は空気が澄んできたこと、大気中の湿度も下がり、空は青みを増します。その青空に浮かぶ雲は本当に美しく感じます。秋雲の代表は、うろこ雲、さば雲、いわし雲。いずれも高度5000〜15000キロ程度にできる巻積雲(けんせきうん)の俗称で、小さなかたまりがたくさん集まっています。いずれもほぼ年中見られますが、秋は空が澄みわたり上空まで見通しが効くようになり、高積雲や巻積雲も見やすくなります。また、台風や移動性低気圧が多く近づく秋に多く見られることから、さば雲、いわし雲、うろこ雲、ひつじ雲は秋の季語になっています。これらの雲を明確に区別する定義はないため、どれも間違いではありませんが、しいて言えば見た目の様子で区別することができます。

 

 

 

| 19:24 | 投稿者 : ushiku |
国道6号牛久土浦バイパスの城中田宮線との暫定接続の問題

 

市道城中田宮線の未開通部分(薬師寺付近)485mの工事が進んでいます。正面奥は県道46号線(野田牛久線)近隣公園東信号です。片側一車線ですが、歩道が広く、将来は片側二車線になるのでしょう。便利にはなりそうですが、この路線は、6号に出る道が「牛久駅西出口信号」「牛久駅西入口信号」「牛久市役所入口信号」「みどりの団地西信号」の四か所しかありません。いずれも6号への取付道路は一車線で狭く以下の問題が発生しそうです。6号バイパスは根古屋から入路、暫定接続で城中田宮線の大手門付近で接続されます。したがって、バイパスに入ってきた車は、城中田宮線を快適に走行、しかし近隣公園東信号で、右折を余儀なくされます。直進すると矢田部方面ですから大変です。近隣公園東信号で右折して6号に入りますが、ここの信号は朝夕渋滞しています。その渋滞を予知したドライバーは、近隣公園東まで行かずに、手前の4本の道路に殺到すると、6号の西側(田宮町、刈谷町)の住人は6号に出られないという問題が発生しそうです。

| 17:16 | 投稿者 : ushiku |
空しく儚い空蝉の姿

 

二十四節気「白露」を過ぎて、季節は「仲秋」に入りました。猛暑も僅かですが影を潜め、セミの世代交代が進んでいます。ニイニイゼミから始まった、セミの声も「アブラゼミ」「ヒグラシ」「ミンミンゼミ」と引継ぎ、しんがりの「ツクツクボウシ」にバトンが渡されました。この時期は蝉の合唱が聞こえてきます。そのセミの抜け殻がケヤキの木に多く見られます。蝉はケヤキの木が好きなようで、ケヤキの幹に抜け殻が見られます。この姿を「空蝉」(うつせみ)とか、「枯蝉」(こせん)とも言います。蝉の幼虫は種類によって、違いますが、10年近くもの間、土の中で、世にでる準備をしています。成長した幼虫は木に登り、背中ががわれて硬い殻を脱ぎ、湿っていた翅を伸ばしてやがて空を飛びます。抜け殻はしっかりと樹皮や木の葉を掴んだままの姿を見ると、蝉の「生」への執念を感じさせますね。古くから、「うつせみ」とは、空しく儚いことの例えに使われてきました。

| 18:46 | 投稿者 : ushiku |
毎日暑そうな八兵衛さん

 

牛久市立下根中学校と圏央道の間に広がる田んぼの中にある五十瀬(いそせ)神社。境内には「酒島村霊泉之碑」があり、酒がわき出たという言い伝えが、牛久の昔話「酒島の霊泉」に出てきます。酒島村の名前は鎌倉時代に同地を河内郡酒島郷といったのが由来とされ、その昔、暴れ川として恐れられていた付近の小野川から流れてきた神輿を村一番の働き者の八兵衛が見つけ、神社の境内に運び込みほこらを造って祭ったのが始まりです。朝晩欠かさずお参りし泉の水を病気がちだった祖父に飲ませたところ病気が回復。霊験ある神社の泉としてうわさが村中に広まり、村人が神社に集まってみると泉の水は酒に変わっていた。大喜びした村人たちはいつしか泉のことを「酒島の霊泉」と呼び、参拝者や酒を目当てに来る人が増え一段と村は活気づいたという昔話です。その主人公八兵衛さんがひたち野うしく駅東口階段下に立っています。今年は殊の外暑い日が続いていますが、笠も帽子もかぶらず、さぞ暑いだろうと思います。夏の間だけでも傘を掛けてあげたらいいのではないでしょうか。

| 15:51 | 投稿者 : ushiku |
台風9号がもたらした雲の博覧会

 

今日は目まぐるしく変わる激しいお天気になりました。関東地方には台風9号に吹き込む湿った大気が、雨雲を作り、朝から激しい雨になりました。台風9号というと、東シナ海を北上中ですが、規模の大きさから、関東にも影響を及ぼしていました。関東を取り巻く低気圧(台風)は三つあり、9号の他、フイリッピンの南海上にある台風10号、それに日本列島の遥か南海上にある低気圧によって、関東地方に大きな影響を及ぼしました。午後4時の牛久の東西南北の空には夏雲と秋雲が美しく広がり、まさに雲の博覧会でした。写真の空は、地上付近のモヤモヤとして雲は「積雲」発達すると、積乱雲(入道雲)、さらに発達すると(金床雲)で雷雲となります。地上に近いところが夏雲、上層が秋雲(巻雲)と、雲の博覧会状態でした。

| 20:42 | 投稿者 : ushiku |
二十四節気・処暑で猛暑も一服

 

今日は、二十四節気の立秋の次の節気「処暑」です。「処」の字は、几(つくえ)に腰掛けている足のさまを示し、「安んじる」「落ち着く」の意です。この頃から暑さが緩み、一雨ごとに秋らしくなっていきます。そして、七十二候(初候)「綿柎開」(わたのはなしべひらく)」は、綿を包む萼が開き始めるころです。季節は、これを境に秋に向かいます。これまで猛暑続きでしたが、節気が変わったとたん、気温も下がり、牛久にも珍しくゲリラ豪雨、バケツをひっくり返したようにと表現できるほどの雨でした。雨は長時間は降り続きませんでしたが、カラカラでしたので、いいお湿りになりました。

| 18:04 | 投稿者 : ushiku |
村の歴史の証人の嘆きが聞こえるよう

 

ここは下町の八坂神社境内です。ずらっと並んでいる祠は、全部「道祖神」でした。本来であれば村の辻々に立って村人や旅人を見守っていたのが道祖神でした。牛久は急速な都市化が進み、区画整理によって従来の道が消え、行き場を失った道祖神が、神社の裏に集められたということなのでしょう。道祖神は仲間がいて寂しくないのかもしれませんが、本来の役割が無くなって寂しい思いをしているのではないでしょうか。現代の日本人は、古くから伝わる伝統的な信仰心が希薄になり、民俗遺産ともいえる「石神(せきじん)」や「石仏」が無用の長物化しているのは本当に寂しいですね。一つ一つの祠が「本籍」ならぬ元の所在が分かるようになっているのでしょうか?

| 16:15 | 投稿者 : ushiku |
性神信仰の道標

 

通称・鎌倉街道の牛久二中信号のすぐ脇に古い道標が立っています。文化14年(1814)3月17日建立となっています。ここは市道7号と市道2154号の分岐点です。後者の道に入ると奥野生涯学習センターになります。この道は本当の鎌倉街道で、まっすぐ進めば、国道408号にぶつかり、そのまままっすぐに進むと竜ケ崎市、利根町となります。その大事な起点に立っている道標を地元では「金玉追分」(キンタマオイワケ)と呼んでいました。その理由は、道標の裏に「陽物」が掘られているようです。現在は老朽が激しく確認はできませんでした。性神信仰は世界中で見られる最もポピュラーな信仰ですが、それは男女の生殖器には災厄を除く呪力があると信じられていることにあります。災厄を取り除くということは、裏を返せば福を招くことに繋がり、古来より豊穣を願う農耕祭には男性のシンボル(陽物=男根)がつき物でした。陽物は穀物の霊を再生させて豊作をもたらし、子孫を繁栄させる生命力の源でもあったということになります。そこから性に関する様々な信仰が加わり、縁結び・子授け・安産・子育て・子供の成長の守り神、或いは下半身の病の神として信じられ、祀られるようになりました。これを「石神様」と言い、市内に何か所も残されています。

| 16:32 | 投稿者 : ushiku |
奥野義務教育学校がユネスコスクールに認定

 

奥野義務教育学校です。門の脇にあ、「ユネスコスクール加盟校」の横断幕が掲示されていました。ESDの活動で県内の小学校初の認定です。市内のどこからでも通える「小規模特認校」の牛久市立奥野小学校。隣接(りんせつ)する奥野さくらふれあい保育園と牛久第二中学校とともに「おくのキャンパス」として、小規模校の特色を生かした教育を行っている。とくに力を入れている環境・郷土教育と英語教育が認められ、県内の小学校で初めてユネスコスクールにも認定されました。

ユネスコスクールは、ユネスコ憲章に示されたユネスコの理念を実現するため、平和や国際的な連携を実践する学校です。文部科学省及び日本ユネスコ国内委員会では、ユネスコスクールをESDの推進拠点として位置付けています。現在、世界180か国以上の国・地域で11,000校以上のユネスコスクールがあります。日本国内の加盟校数は、「国連持続可能な開発のための教育の10年(DESD)」が始まった平成17年から飛躍的に増加しており、平成30年10月時点で1,116校となり、1か国当たりの加盟校数としては、世界最大となっています。ユネスコスクールの活動目的は、○ユネスコスクール・ネットワークの活用による世界中の学校と生徒間・教師間の交流を通じ、情報や体験を分かち合うこと、○地球規模の諸問題に若者が対処できるような新しい教育内容や手法の開発、発展を目指すこととされています。

| 16:50 | 投稿者 : ushiku |
朝焼けは雨・ゆっくり下り坂

 

今朝は綺麗な朝焼けが見られました。「朝焼け」とは、東の空から太陽が昇る時、空が赤く染まる自然現象のことです。時間帯は朝で、厳密な時刻は季節によって変わります。「夕焼け」と同じく、夏の季語です。また、「朝焼け」を英語では “sunrise” や “sunrise glow” と表現します。 「朝焼け」で空が赤くなる理由も、「夕焼け」と同じです。日の出の時には太陽が東の地平線にあり、光が通り抜ける空気の層の距離が長くなります。すると、日中よりも赤い光が散乱するため、空が赤くなります。しかし、「朝焼け」は「夕焼け」よりも赤色が薄いことが多いです。お天気を判断するのに、昔の人は観天望気とか、天気俚諺を用いました。天気俚諺とはお天気の諺で、蛙が鳴くと雨、ツバメが低く飛ぶと雨、朝焼けは雨、夕焼けは晴れ、煙が東に流れると晴れ、西に流れると雨、物の響き(汽車・鐘・川瀬等)がよく聞こえると雨、遠い山が近くに見えると雨、朝にじは雨、夕にじは晴れ等々。地方によっても異なるところもありますが、天気予報がない時代は、天気俚諺や観天望気でお天気を予想していました。今朝の朝焼けは、ゆっくり下り坂で、日曜日の午後、雨になりそうです。

| 17:06 | 投稿者 : ushiku |