春分「自然をたたえ、生物をいつくしむ」頃

 

桜が開花するかどうかという時期にお天気は目まぐるしく変わります。今日は晴れましたが南西の風が強く吹き荒れました。今日は二十四節気「春分」です。春分とは「自然をたたえ、生物をいつくしむ」趣旨の国民の祝日です。太陽が黄経0度の春分点を通過する日で、真東から出、真西に沈む。昼夜の時間がほぼ等しく、二十四節気の一つとなっています。春の彼岸の中日にもあたります。宮中では「春季皇霊祭」がこの日行われ、1948年(昭和23)国民の祝日となる前は、同名の国の祭日でした。さて、桜の開花ですが、昨日は長崎で開花一番乗りでしたが、今日は東京でも例年より5日早く開花が確認されました。いよいよ本格的な春の到来になりそうですね。今日穏やかな午前中、幼稚園児の遠足がありました。のどかな田園風景の中、カエルの声を聞き、水辺でメダカに触れ、土筆に触り、元気な園児の声が里山に響き渡りました。まさに春分の趣旨「自然をたたえ、生物をいつくしむ」でした。

 

 

| 17:32 | 投稿者 : ushiku |
春分を前に遅霜が降りた

 

あと一週間に迫った春分を前に目まぐるしい天気が続いています。今朝はこの時期には珍しい遅霜になりました。週末は再び雨になりそうです。例年ですと、この時期から、4月にかけては、高気圧が北に偏り、南岸沿いに前線が停滞して、関東から西の方ではしとしとと降る冷たい長雨が続きます。ちょうど菜の花が咲く時期なので「菜種梅雨」の呼び名があります。しかし、今年は気温も高く菜種梅雨はなさそうです。

| 09:21 | 投稿者 : ushiku |
先人たちの深い思いを秘めた神仏

 

現代人には見向きもされない路傍の神仏の一つ、「月読尊」(ツクヨミノミコト)が農村の一角で見つけました。月読尊とは、日本神話に登場する月の神。伊奘諾尊(イザナギノミコト)の子で、天照大神(アマテラスオオミカミ)の次、素戔嗚尊(スサノオノミコト)の前に生まれた。「つく」は月の古語、「よみ」はひとつずつ数えること。よって、この神の名は月齢を数える意とされます。『古事記』では月読命と書かれ、『日本書紀』には月夜見尊、月弓尊と書かれた例もあります。『古事記』に、この神が登場するのは、誕生してすぐに夜の国の支配を父に命じられる個所だけですが、『日本書紀』には、この話のほか、口から多くの食べ物を吐き出して饗応しようとした保食神をツクヨミが切り殺したために姉のアマテラスがひどく怒り、もう弟とは会わないといったのがもとでアマテラスとツクヨミ、つまり太陽と月とは時を隔てて空に出現するようになったという伝承です。牛久の農村部では、多くの神仏が見られます。月読尊の他、道祖神、庚申塔、月待塔、馬頭観音、水神等々。先人たちの深い思いを秘めた神仏をもっと大切にしなければなりませんね。

| 17:49 | 投稿者 : ushiku |
スギ花粉が大量に飛散

 

今日の日本列島は高気圧が通過したため、午後から気温が急上昇、暖かな春の陽気になりました。雨の日の翌日に晴れるとスギ花粉は爆発的に飛散すると言われていますが、その花粉による「花粉光環」という現象が各地で報告されています。花粉光環とは、大気中に飛散した大量のスギ花粉によって生じる太陽の周辺に現れる光環です。光の回析現象の一種で、虹のような輪が二重三重に広がって見える現象です。写真は市内の杉林ですが、朝から風も無く晴れているのに、林の中の光芒が薄く霞んで居るようにも見えます。これはスギ花粉が大量に飛散したための霞でした。お陰で普段何でも無い目が真っ赤になりました。

| 17:12 | 投稿者 : ushiku |
啓蟄の日

 

お天気は長続きしませんね。ここ数日、木の芽起こしの雨になりそうです。草木には重要な雨ですから我慢しなければなりません。この時期は、そろそろ「春を呼ぶ声」が聞かれるころです。西日本から東日本の各地で、「ウグイス」の声が聞かれる時期になりました。ウグイスは気象台の「生物季節観測種目」で、毎年、初鳴日(しょめいび)を観測、記録して、季節の遅速の目安にしています。牛久田宮町では、今朝、初鳴きを確認しました。そして、今日は二十四節気「啓蟄」です。啓蟄とは雨水から数えて15日目頃。啓は「ひらく」、蟄(ちつ)は「土中で冬ごもりしている虫」の意味で、大地が暖まり冬眠していた虫が、春の訪れを感じ、穴から出てくる頃。菰外し(こもはずし)を啓蟄の恒例行事にしているところが多いですね。季節は本格的な春に突入しました。ウグイスが鳴き、土筆は芽を出し、スギ花粉は飛散がピークを迎えています。

| 18:44 | 投稿者 : ushiku |
ちょっと早い忘れ霜

 

三寒四温、このところ寒暖差が大きくなっています。今朝は久しぶりに霜が降りました。このところ暖かさが実感できる陽気になっていましたので、ふと「忘れ霜」(春の季語)が脳裏をかすめました。忘れ霜とは、春、遅くなってから降りる霜のことを言い、古来「八十八夜の別れ霜」といって、立春から数えて八十八夜(五月二日頃)ごろに最後の霜が降りるとを言います。この頃は田植えも行われ、野菜や桑や茶などに害をもたらす霜とされ、農家に恐れられました。

| 16:13 | 投稿者 : ushiku |
草木萌動

 

昨日は南岸低気圧が通過してまとまった雨になりました。それまで乾燥しきっていましたから、恵みの雨になったことでしょう。春は急速に進んでいます。そして、今日は二十四節気「雨水」の七十二候(末候)「草木萌動」(そうもくめばえうごく)です。次第に和らぐ陽光の下、草木が芽吹き出す頃。冬の間に蓄えていた生命の息吹が外へ現れ始める季節になります。梅が満開になり、ネコヤナギが暖かな花穂をつけ、里山でマンサクが満開になりました。そして林床ではフキノトウが薹をのばしはじめました。あと五日で二十四節気の「啓蟄」(けいちつ)です。季節の大きな変わり目に差しかかりました。(写真はマンサク)

| 16:34 | 投稿者 : ushiku |
寒さに耐えられる「ふくら雀」

 

日毎に春めいてきました。現在の暦の上での季節は、二十四節気「雨水」の七十二候(次候)「霞始靆」(かすみはじめてたなびく)です。冬の間寒さを和らげるため、雀は丸々と太っているように見えます。しかも、個体差があります。この個体の違いはオスとメスの違いではありません。実は、冬の寒い時期になるとスズメに限らず鳥類は羽毛を膨らませるように逆立てる事で、中に空気の層を作り体温の低下を防いでいるのです。特に、このように羽毛を逆立てている雀は「ふくら雀」と呼ばれます。冬にスズメが膨らむ姿は古くから知られており、ふくら雀は冬の季語としても用いられています。また、「福来雀」という字があてられ大変縁起が良いとされています。

| 17:31 | 投稿者 : ushiku |
里山の農道に轍

 

農道の轍(わだち)に夕日が当たっています。昔の農道は、荷車などの車輪によって削られた道でした。現在は軽トラックなどによって削られた轍です。その農道とは、農道は農業の振興を図る地域において受益地を特定し、圃場からの農産物の搬出・出荷や市場への輸送、農業機械や肥料などのほ場への搬入など、農業利用を主目的に整備される道路です。また 一般道路とは、市街地や住民の居住区域及び社会経済上の拠点地域を結ぶ、便益者不特定の産業道路かつ生活道路です。昔の街道には轍が多かったのでしょうね。

| 18:15 | 投稿者 : ushiku |
雪国の風情が漂う一日

 

今年三回目の雪になりました。早朝から降り出した雪は、午前中降り続きましたが、道路には積もらず、交通機関の混乱はなかったようです。予報では大雪の可能性と大げさな報道になりましたが、水分を多く含んだ春の淡雪は雪がやんだ昼前から溶け出しました。ただ樹木の着雪は雪国の風情を醸し出していました。明日の日曜日は高気圧に覆われお天気は回復しますが、西高東低の気圧配置になり寒い一日になりそうです。そして、この高気圧は明日一日限り。月曜日は次の低気圧が通過するため、雪の可能性も出てきました。三寒四温を繰り返しながら春がやってきます。

 

| 17:02 | 投稿者 : ushiku |