フィトンチッドを浴びに来ませんか?

 

梅雨空にしっとりと潤った観察の森です。今年の梅雨はまとまった雨が少なく、残り一月に期待がかかります。しっかりと降って水瓶をいっぱいにして欲しいですね。観察の森は、萌葱色から濃い緑に変わり、薄暗い感じの森に変わりました。これからは、森林浴を楽しむ季節に入ります。森林浴というと「フィトンチッド」を耳にするようになりました。フィトンチッドとは、ロシア語で、フィトン=「植物」チッド=「他の生物を殺す能力を有する」という意味をもちます。1930年頃、旧ソ連の科学者B.P.トーキン博士がこの植物が持つ不思議な力を発見しフィトン(植物が)チッド(殺菌する)と名付けました。これを繋げて読むと、「植物からでる揮発成分は殺菌作用がある」という意味になります。フィトンチッドは病気を直すものでもありませんが、普段からフィトンチッドを意識した行動をとることによって、ストレスやアレルギーを緩和したり、免疫力を高めたりと体にプラスに働く生活を送ることは可能です。森へ是非お出でください。

| 15:34 | 投稿者 : ushiku |
梅雨入り初日の観察の森

 

6月6日、近畿、東海、関東甲信地方で一気に梅雨入りとなりました。関東では例年よりも2日早いようです。沖縄は一月前に梅雨入りしましたが雨は殆ど降らず、水瓶が心配されています。関東ではどうなりますか? 今日の関東地方はまとまった雨になり、牛久自然観察の森はしっとりと潤い、うっすらと靄がかかっていました。久し振りの雨で森の草木には生気が蘇ったことでしょう。

| 17:12 | 投稿者 : ushiku |
身近にあった深山幽谷

 

深山幽谷といった趣のある山奥の渓流? ここは牛久自然観察の森の最奥部の渓流です。昼なお暗く、野鳥とせせらぎの音しか聞こえません。深山幽谷とは、ほとんど人が入っていないような奥深く静かな大自然のこと。「深山」は人里遠く離れた奥深い山。「幽谷」は山奥深くにある静かな谷と言うことになります。都会の喧噪を避けて、牛久自然観察の森で森林浴をしながら、ストレスを解消しては如何ですか? 観察舎で物思いにふけるのも良し、雑木林を歩いて、フィトンチッド(phytoncide)を全身に浴びる事で、ストレスを解消できるでしょう。フィトンチッドとは、微生物の活動を抑制する作用をもつ、樹木などが発散する化学物質で、植物が傷つけられた際に放出し、殺菌力を持つ揮発性物質のことを指します。森林浴はこれに接して健康を維持する方法ですが、健康だけでなく癒しや安らぎを与える効果もあります。フィトンチッドはその殺菌性や森林の香りの成分であるということから良いイメージがあり、森林浴の効能を紹介する際に良く用いられています。

| 17:30 | 投稿者 : ushiku |
そろそろフィトンチッドに満たされた森に

 

クヌギ、コナラ等の落葉広葉樹は花も終わり、新緑は日ごとに濃くなっていく雑木林。フクロウの巣立ちも終わり、林床に咲き乱れた野草も一巡しました。昨日10日は二十四節気の「立夏」の七十二候(次候)「蚯蚓出 (みみずいずる)」です。七十二候が立夏の次候に変わり、冬眠していたミミズが地上に現れ始める頃となりました。ミミズには目がありませんが、光を感知し、暗がりに進む性質をもっています。そのため、「目見えず」が転じて「みみず」になったといわれています。暦の上でも日一日と夏に向かっています。

| 17:25 | 投稿者 : ushiku |
フクロウの巣立ち間近

 

フクロウの巣立ちがクライマックスを迎えました。今年は三羽孵化しました。ゴールデンウイーク中、フクロウを見たさに多くの方が訪れました。そして二羽は既に巣立ち、三羽目が巣から顔を出していましたが、眠くて仕方がないようです。

近くの木の上には親鳥は四六時中見守っています。親鳥は雛に巣を離れるよう促していますが、巣から地上までは10m以上もあり、中々踏ん切りがつきません。その内眠くなってしまったのでしょう。二時間以上もこの格好だったそうです。私は通りがかりに撮影した一枚です。

雛は地上にダイビングして、親鳥の呼ぶ方向の木まで地上を歩き、親の居る木に登って、親子対面となります。その木の上で、親から餌を貰って飛べるときまで親子一緒に過ごします。

| 17:44 | 投稿者 : ushiku |
フクロウの巣立ちが間もなく始まる

 

今年もフクロウの巣立ちが始まりました。巣のある木の前後で親鳥が見守っています。巣立ちの日になると親が呼ぶ声に雛が反応し、巣から樹下にダイビング。そこから地上を歩いて親鳥の居る木に登ります。一羽800gほどの小さな雛ですが猛禽類です。鋭い爪で木を上り、そこで暫く親の側に居て、餌を与えられ、少しずつ成長し、独り立ちしていきます。独り立ちすると、子どもたちは親のテリトリーには居られません。新たな領域を探して旅立ちます。親(一つがい)のテリトリーは400ヘクタール必要とされ、そこで夫婦は生涯添え遂げると言われています。ちなみに牛久自然観察の森は21ヘクタールですから、観察の森の20倍の広さが必要となります。牛久では観察の森で毎年2羽ほど巣立って行きます。市内でのフクロウの目撃情報は年々増えているようで、観察の森で生まれた雛が市内全域に広がっているようです。都市化の進む牛久ですが、フクロウの他、オオタカ、トビなどの猛禽類が生息できる環境がまだまだ残って居るようです。(写真は親鳥です)

| 17:15 | 投稿者 : ushiku |
新緑が美しい牛久自然観察の森にいらっしゃい

 

牛久自然観察の森のネイチャーセンターです。「自然観察の森」とは、環境庁が昭和59年度から5ヶ年間の補助事業として実施した「身近な自然活用地域整備事業」で整備された森の一つです。全国10ヶ所の「自然観察の森」は、各自治体によって管理・運営されています。そのコンセプトとしてあげられているのは次のような事です。

■都市近郊に残された、良好な自然環境である里山としての平地林を保全し、市民をはじめとする全ての自然観察の森利用者が自然とふれあい親しむことのできる施設の整備及び運営を行う。

■施設での活動を通して自然との調和と共生を図るための価値観を育て、自然と主体的に関わることのできる人材を育成することを目標に、人々が自然に親しみ、自然を知り、自然への理解を深めることの手助けとなるような様々な自然ふれあい活動を行う。

管理及び運営は平成18年度4月1日よりNPO法人うしく里山の会が行っています。(牛久市HPより引用)

新緑の牛久自然観察の森にいらっしゃい。

| 18:14 | 投稿者 : ushiku |
萌葱色の自然観察の森

 

新緑の牛久自然観察の森、コナラやクヌギが萌葱色になりました。森の中は草木の花が咲き乱れ、一年で一番美しい季節を迎えました。街中の喧噪を忘れて森の中をのんびりとそぞろ歩きをしてきませんか。小さなスミレ科の数々、荘厳なジュウウニヒトエ、林床を覆うキジムシロ、怖い名前の地獄の釜の蓋(キランソウ)、小さなユリのチゴユリ、ホウチャクソウ、ツヅミグサ等々。そして木々の花も見頃です。オモカゲグサ(ヤマブキ)、ツクバネウツギ、トウゴクミツバツツジ、アオキ、ハナイカダ等々。野鳥の囀りを聞きながら惜春の一日をお過ごしください。

| 18:40 | 投稿者 : ushiku |
新緑の森の「寛ぎ処」

 

牛久自然観察の森。新緑の森の中の「寛ぎ処」観察舎です。縁側に座って、野鳥の囀り、梢を抜ける風の音。そして活動を始めた小さな生きものたちを観察しながら寛いでみませんか。そろそろ春も終わり、春が慌ただしく過ぎ行こうとしています。華やかな初夏の訪れに心躍る一方で、一刻一刻が惜しまれる心地もします。春はどこか青春に似ていませんか。青春が過ぎ去り惜しむことを「惜春」と言うくらいです。

| 17:37 | 投稿者 : ushiku |
新緑の季節がやってきた

 

牛久自然観察の森に新緑の季節がやってきました。コナラ・クヌギなどの雑木とトウゴクミツバツツジ、ヒサカキ、ゴンズイ、ニワトコ、カエデ、ハナイカダ、クサボケ、ダイオウグミ等々の低木と、明るい日射しを浴びて、タチツボスミレ、キジムシロ、アオイスミレ、ヤブレガサ、イチリンソウ、ニリンソウ等の野草が一斉に咲き出しました。野草は更に品種や数を増し、初夏を迎えます。

 

| 18:36 | 投稿者 : ushiku |