冬木立の森

 

今日は、二十四節気「大雪」です。今日から冬至までの期間。太陽黄径255度。「小雪」から数えて15日目です。山岳だけでなく、平野にも降雪のある時節ということから「大雪」といわれたものでしょう。このころになると九州地方でも初氷が張り、全国的に冬一色になります。スキー場がオープンしたり、熊が冬眠に入るのもこのころです。寒さは日ごとに厳しくなる時期です。牛久自然観察の森「コジュケイの林」はコナラ、クヌギがすっかり葉を落とし、園路に降り積もった枯れ葉はふかふかの絨毯です。冬ごもりする小さな生きものたちは、このふかふかの枯れ葉の絨毯にくるまり長い冬を乗り切ります。

| 17:22 | 投稿者 : ushiku |
晩秋の里山

 

立冬(11月7日)を明日に控え、連日気温が下がってきています。今朝の気温は7度でした。牛久自然観察の森は休園日でしたが、隣接する緑の保全区は晩秋の粧いでした。平地林(雑木林)のコナラ、クヌギは黄葉し、かなり葉を落としていました。これまで暗かった森は明るくなり、林床には積もった枯れ葉がふかふかの絨毯になっていました。冬越しする小さな虫たちは、枯れ葉の絨毯にくるまって、厳しい冬を越そうとしています。

| 18:58 | 投稿者 : ushiku |
地球温暖化で生態系ピラミッドに影響が?

 

牛久自然観察の森の中に野鳥観察のハイドがあります。この小さな窓から水辺にやってくる野鳥を観察します。以前はこの小さな窓からカワセミを観察することが出来ましたが、最近は少なくなりました。ここに来るカワセミは小野川の土手に巣を作っているはずです。観察の森周辺の小野川は大きな工事もなく、環境も大きく変わっているところがありません。カワセミが何故森に来なくなったのか? 地球温暖化で個体数が激減したのか、小野川の水質が悪化したのか、原因はわかりません。翡翠のような美しさを誇る、「カワセミ」が減っていることは事実です。地球温暖化による生態系への影響が出ていることは事実ですね。

| 19:40 | 投稿者 : ushiku |
七十二候・蟄虫坏戸

 

今朝は北海道で氷点下のところがあり、利尻富士など高い山では初冠雪が観測されました。昨日までの秋霖前線を伴った低気圧が太平洋上に去り、西から大陸の移動性高気圧が日本列島を覆うようになりますと、秋は急速に深まっていきます。秋の七草は全て出そろい、ススキの若い穂が秋風になびく姿は秋の深まりを感じますね。昨日は二十四節気「秋分」の七十二候(次候)「蟄虫坏戸」(むしかくれてとをふさぐ)です。春から夏にかけて活動していた虫たちが、土の中に潜ってその穴を塞ぐ事です。自然界では、早くも冬支度が始まっています。

| 18:37 | 投稿者 : ushiku |
秋扇がやってきた

 

秋の七草の一つ、ススキが柔らかな穂を秋風に揺れています。あと三日で秋分(お彼岸)です。「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますように、この時期になると、夏日は日々遠ざかり、朝夕は爽やかな秋風が吹き始めます。この夏が去る頃を「秋扇」(あきおうぎ)と言います。この時期になると、海も山もくっきりと秋涼たる色が青みを強めていき、日々涼しさが増し、不要になるのは扇子です。扇子で無理に風を送らなくてもよくなるこの時期を「秋扇」と言います。

| 20:25 | 投稿者 : ushiku |
秋の趣がひとしお感じられる森

 

日々秋への移ろいが感じられる牛久自然観察の森です。セミの声も日ごとに小さくなり、ツクツクボウシとヒグラシが時折聞こえますが、賑やかに聞こえてくるのはコオロギなどの虫の声だけです。森もいよいよ秋支度です。先日二十四節気の「白露」(はくろ)を迎えました。白露はその名の通り、野の草に露が宿り、秋の趣がひとしお感じられる時期になりました。「白露(しらつゆ)も夢もこの夜もまぼろしもたとへていへば久しかりけり」は、後拾遺和歌集に収められた和泉式部の一首です。本格的な秋はすぐそこまで来ています。

| 17:55 | 投稿者 : ushiku |
秋色漂う観察の森

 

ここ数日、朝の気温は17度、肌寒い感じのする陽気となっています。そして、澄みきった秋空が広がるようになりました。これまでの猛暑が嘘のようです。自然の中で涼がとれるため、扇子が要らなくなる時期を「秋扇」(あきおうぎ)と言います。九月は台風に要注意の月。松尾芭蕉の句に「吹き飛ばす石は浅間の野分かな」とありますように「野分」の事を「石飛ばし風」と言うようです。野分に倒された萩を「こぼれ萩」という美しい言葉もあります。台風は嫌われますが、野分と言うと風情や趣が感じられますね。台風一過という言葉通りのお天気になりました。観察の森は既に秋の風情が漂っていました。ススキの穂が伸び出し、クズ、ハギ、オミナエシ、フジバカマも咲き出しました。セミもアブラゼミはすっかり姿を消し、ヒグラシとツクツクボウシがゆく秋を惜しんでいるようでした。

| 19:40 | 投稿者 : ushiku |
秋への移ろいを感じる観察の森

 

お天気は相変わらず愚図ついたままです。雨の連続日数が今日で18日になりました。今日も青空は見えず、朝から一日曇り空が広がりました。気温はさほど高くはなかったのですが、湿度が高く、凌ぎやすい一日とは言えませんでした。牛久自然観察の森は、すっかり秋の粧い。ツクツクボウシやヒグラシが秋への移ろいを感じました。雑木林は、小さなドングリが目立ち始め、クサギの爽やかな香りが漂い、林床では、キツネノマゴ、ガガイモが咲き誇っていました。コナラの樹液には、常連のカブトムシやオオスズメバチの姿はなく、カナブンだけが樹液を占拠していました。

| 20:02 | 投稿者 : ushiku |
自然公園の日の観察の森

 

今日7月21日は、自然公園の日です。1957年に制定された自然公園法の制定記念日です。自然公園法とは「優れた自然の風景地を保護するとともに、その利用の増進を図ることにより、国民の保健、休養及び教化に資するとともに、生物の多様性の確保に寄与することを目的(第1条)として定められた法律」です。公園は私たち人間が利用することだけでなく、自然を守り生物の多様性を確保するという、動植物のためのものでもあるのです。牛久自然観察の森の設立主旨も同様目的で設立されています。この時期の森は、日向では猛暑ですが、森の中に入ると汗が引っ込んでしまうほど爽やかです。セミもニイニイゼミ、アブラゼミ、時折ヒグラシの声が聞こえてきます。梅雨が明けると十日間は安定した天気が続きます。昔の人はこれを諺にして天気を予報しました。「梅雨明け十日」(天気俚諺)

| 17:27 | 投稿者 : ushiku |
真夏の森林浴を楽しみませんか?

 

新緑で明るい林は濃い緑に変わりました。ニイニイゼミが夏の始まりを告げてから半月、本格的な夏の訪れを告げるアブラゼミとヒグラシの合唱が始まりました。炎天下よりも2〜3度は涼しい森の中を歩いてみませんか。フィトンチッドを浴びながら森林浴は心を休ませてくれます。既に梅雨明けになっている筈ですが、梅雨明け宣言を発表出来ない気象庁の苦難も理解できます。昨日九州南部と四国が梅雨明けを宣言しました。そして今朝の気象庁発表の天気図を見ますと、梅雨前線はすっかり姿を消し、日本列島は優勢な太平洋高気圧(小笠原高気圧)の圏内に入り、猛暑は暫く続きそうです。明日には関東地方は梅雨明け宣言が出そうです。

| 20:27 | 投稿者 : ushiku |