公共施設の活動自粛

 

新型コロナウイルスで、各地、各所で自粛が続いています。茨城県の方針で、本県内の医療提供体制、県内、都内の感染状況から判断して、Stegeを4段階に設定してきました。

「Stege4」は「感染頻発・医療崩壊のリスクが高」、陽性者10人/日超。(すべての人が自粛)

「Stege3」は「感染が拡大している」、県内陽性者数10人/日以下。(高齢者自粛)

「Stege2」は「感染が概ね抑制」、県内陽性者数5人/日以下。(高齢者自粛、分散登校)

「Stege1」は「感染が抑制できている」、県内陽性者数1人/日以下。(自粛解除、通常登校)

このような方針に基づき、5月25日以降は「Stege2」に緩和、その後、二週間程度、引き続き陽性者数が抑制できれば6月8日以降「Stege1」へ対策緩和の予定とされています。このような状況の中、市の施設すべてが自粛で、一部利用ができなくなっています。ここ牛久自然観察の森でも、ネイチャーセンター、観察舎は閉館。トイレの他散策は通常通りできます。牛久自然観察の森内各ポイントには、看板が立てられ「建物は臨時休館中」と掲示されています。このコロナ禍が一日も早く収束することを祈るばかりです。

| 16:57 | 投稿者 : ushiku |
万緑の森

 

この時期は晴れれば、瑞々しく色調豊かで、濃淡も明度も様々だった新緑は、日を追うごとに濃さを増し、見渡す限り深い緑色になり、新緑が眩しい季節、これを「万緑」と言います。全てが緑に満ちた「万緑」という言葉には、深い安心感が漂います。私たちが緑に包まれると落ち着くのは、人類が、もともと緑の中で暮らしていたからと言われています。そのため「万」つまり、どちらを向いても青々と茂れる緑「万緑」からは、みなぎる生命力が伝わってきます。まもなく梅雨入り、鬱陶しい季節がやってきます。

| 16:25 | 投稿者 : ushiku |
観察の森は新緑から「茂」の季節へ

 

初夏で一番良い季節、五月雨(さみだれ)が辛いですね。今日は立夏後15日目の節気、「小満」です。江戸時代に著された博物誌「改正月令博物筌(かいせいげつれいはくぶせん)」には、「小満の日を麦生日といふ。晴天なれば、麦大いに熟す」とあり、万物が長じて満ちてくる頃と言われます。草木枝葉がすくすく育つ頃で、小満の七十二候(初侯)は、「蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)」です。孵化した蚕が桑の葉を盛んに食べて成長する時期です。今年の梅雨入りは遅く、梅雨明けは早いと予報が出ています。牛久自然観察の森では、若葉から新緑へと季節は移ろい、間もなく「茂(しげり)」という季節に移ります。「茂」とは、「木々の枝葉が密生して重なり合い、鬱蒼と生い出たさま」を言います。目の覚めるような鮮やかな若葉の緑は今が旬です。

| 18:26 | 投稿者 : ushiku |
新緑の観察の森

 

この時期は「八十八夜」と言われます。「八十八夜」とは、立春から数えて88日のことを指します。例年ですと、5月2日ですが、今年は「閏年」のため5月1日でした。「日本の歌百選」のひとつ「茶摘み歌」の中で「夏も近づく八十八夜」と歌われ、世代超えて親しまれている季語です。この頃を過ぎると、遅霜の心配もなくなるので、「八十八夜の別れ霜」という表現もあります。田植えが近づく農耕の大切な節目になります。牛久では、まもなく田植えが始まります。牛久自然観察の森は一年で一番美しい季節になりました。眩しいほどの新緑に心が安らぎます。

| 11:45 | 投稿者 : ushiku |
「山笑う」季節

 

今日は、紀伊半島の東方海上にある低気圧の影響で、風がぶつかって雨雲が発生しやすい関東甲信や東海では、すっきりしない天気になりそうです。二十四節気「清明」もあと四日、次の節気は「穀雨」です。季節は春本番になりました。「春山淡冶(たんや)にして笑ふが如く」。俳句の季語でもある「山笑う」は、古代中国の画家、郭熙(かくき)の言葉に由来します。里山を歩いていて、ふと立ち止まって周りを見渡すと、ほのぼのとした萌黄色の山に気づかれるでしょう。この柔らかい色は、いかにも人に微笑みかけているようです。写真は牛久自然観察の森。

| 15:09 | 投稿者 : ushiku |
春山澹冶にして笑ふが如く

 

今日は全国的に気温上昇、名古屋では20度まで上がりました。春本番の陽気でした。牛久自然観察の森のコジュケイの森では、冬枯れだった森が心なしか明るくなってきているようでした。この時期は山々の樹々が芽吹きはじめる頃、春に山は薄紅や淡緑、クリーム色など、レース編みのように繊細で柔らかな色に染まります。そして、林床には「下萌え」が始まり、小さな野草が次々に咲き出すことでしょう。中国の画人、郭熙(かくき)は「春山澹冶(たんや)にして笑ふが如く」と書き残しています。澹冶とは、淡く艶やかな様子で、はにかんだ少女の微笑みのような春の山の明るさ、人の心を和ませてくれるようなたたずまいをよく表しています。「山笑う」とは春の季語です。

| 20:05 | 投稿者 : ushiku |
春本番を迎え梅や寒桜が見ごろに

 

市内でも梅や桜の開花が進んでいます。梅は牛久自然観察の森の梅林。間もなく満開になります。そして、桜といえば、ひたち野西近隣公園の寒桜が間もなく満開になります。今年は超暖冬といわれ、自然界も例年以上に速まっているようです。東京の桜の開花が3月16日。牛久は東京よりも一週間ほど遅れますので、3月最終週には咲き出すでしょうか。現在の桜(ソメイヨシノ)の蕾は小さく堅く、後一月で咲き出すのか心配です。

| 18:30 | 投稿者 : ushiku |
下萌えが始まる季節

 

今日も日本列島を二つ玉低気圧がゆっくりと移動しているため、九州から東北にかけての太平洋沿岸地方と北海道では、季節外れの雪になりました。関東地方も温かくなったり寒くなったり目まぐるしく変わる天気でした。それでも自然界は春本番のようです。「鶯の初音」(はつね:今年初めて聞く鶯の声)が聞こえ、「蕗の薹」は薹が立ち、「土筆」が顔を出し、「猫柳」はもふもふの花穂を光らせています。そしてもう一つ、雑木林では「下萌」(したもえ)が始まりました。下萌えとは、全てが枯れ色に染まった冬が行き、地面から草の芽が萌え出すことです。ここまでくると、もう冬への逆戻りはできません。

| 17:16 | 投稿者 : ushiku |
春は梅から・間もなく立春

 

今日から2月。2月を旧暦では「如月」(きさらぎ)と呼び、古来の日本では、各月を季節感のある言葉で表現しました。英語でも2th Monthといわず、Februaryと呼びますね。それと同じです。12か月あるうち、2月は「如月」でした。それから時は経ち明治6年。陰暦から陽暦が採用され各月は「2月」のように数字で表され始めましたが、当時の呼び方「如月」も和風月名として今なお、2月について「如月」と表現しています。なお、如月とは、まだ寒いので衣(きぬ)を更に着ることから「衣更着」(きさらぎ)となったなど諸説あります。あと三日で「立春」です。いよいよ本格的な春の到来です。牛久自然観察の森の梅林では梅が咲きだしました。満開までにはまだ早いですが、一本の木では八分咲きに近い状態です。

| 19:23 | 投稿者 : ushiku |
春を待ち焦がれる雑木林

 

 

この1月は駆け足で過ぎ去って行ったように感じます。暖冬、暖冬と言われ、数々の記録も残しました。雪不足、日照不足、大寒に4月のような暖かさなどなど、本当に暖かい1月でした。明日から如月、あと四日で立春です。今年は例年以上に早くから春を感じてきました。この暖冬という言葉も、あと四日で終わりです。本格的な春はすぐそこまで来ています。

雑木林では、葉をすっかり落とした明るい林となっています。このような冬枯れの光景を、「冬木立」と言い、冬の季語になっています。夏の間林床に光りが届かない程生い茂っていた葉は林床に積もり積もって、ふかふかの絨毯です。このふかふかの絨毯の下には冬越ししている小さな生きものたちが一杯。成虫で、そして蛹や卵で冬越ししている昆虫たちが春を待ち焦がれています。

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| 15:50 | 投稿者 : ushiku |