今日から冬です

 

今日は二十四節気「立冬」、暦の上では、今日から冬となります。「冬立つ」「冬きたる」「冬に入る」とも言われます。例年、木枯らし1号が観測されるのはこの時期です。「暦便覧」に「冬の気立ち初めて、いよいよ冷めればなり」とあるように、次第に冷え込んでくる季節になります。七十二候では、まず、冬を告げる花として、山茶花があげられます。寒冷他では、大地が凍り始め、実際には、まだ紅葉が見られる晩秋の様子もありますが、日差しは徐々に弱まり、日の暮れも早くなってくる頃です。立冬の前日が秋と冬の節分となり、立冬の日から、翌年の立春の前日までの期間を暦の上では「冬」となります。紅葉の季節ですが、厳しい冬はすぐそこまで来ています。

写真はススキではありません。ススキとそっくりな「オギ」です。草丈は1〜2.5m程で、河川敷などの湿地に群落を作る身近な多年草です。日本全国に分布しています。ススキに良く似ていますが、オギは地下茎で広がるために、株になりません。ススキと違い、オギには芒(のぎ・稲や麦の実にある針状の毛)がありませんまた、ススキが生えることのできる乾燥した場所には生育しませんが、ヨシよりは乾燥した場所を好みます。穂はススキよりも毛が長くて白く、柔らかいです。かつては茅葺の屋根の材料として広く用いられました。

| 17:03 | 投稿者 : ushiku |
秋の日は釣瓶落とし

 

幾つもの台風が通過して、季節は一気に本格的な秋モードに入りました。井戸に吊り下げられた桶を「釣瓶」と言います。井戸も釣瓶も珍しくなってしまったのに、今でも「釣瓶落し」という言葉が使われるのは、秋の日の暮れの早さをピタリと言い当てているからでしょうか。「春の日は暮れそうで暮れぬ、秋の日は暮れぬようで暮れる」という諺もあります。まだ明るいと思っていたのに、もう真っ暗と思うこともしばしば。心がまだ、釣瓶の落ちる速さについていけない時期なのでしょうね。牛久沼に沈む夕日(午後4時32分)です。うしく沼かっぱの小径から泊崎方向に沈む夕日です。

| 17:31 | 投稿者 : ushiku |
国道6号線牛久土浦バイパス稲荷川工区ボーリング調査開始

 

田んぼの中に出現した三又櫓、田んぼの中に井戸を掘るわけはありませんね。ここは稲荷川土地改良区です。刈谷橋のすぐ近くで、ボーリング調査が始まりました。目的は、国道6号牛久土浦バイパスのルートになっているこの場所です。いよいよ地質調査が始まったようです。写真手前側が稲荷川。中央やや左側の坂道は新地町への上り坂です。バイパスは写真の左から右に土浦方向に進みます。

| 17:48 | 投稿者 : ushiku |
二番穂を食べるコブハクチョウ

 

昨日、二番穂を載せましたが、その二番穂を啄むコブハクチョウのカップル。稲刈り直後は、落ち穂拾いをするコブハクチョウですが、この時期は二番穂の錦秋です。しっかり実入りをした稲穂を一生懸命啄んでいました。コブハクチョウは籾が大好物です。そして。もう一つの好物が、マコモタケです。マコモタケとは水生植物のマコモの柔らかい茎です。コブハクチョウは自然界の餌をきちんと摂取します。パンの耳などをあげることは野生動物の寿命を縮めることになります。この個体は稲荷川を縄張りとするカップルです。

| 17:44 | 投稿者 : ushiku |
平常時の水位に戻った稲荷川

 

台風19号の大雨で、稲荷川の水位も大きく上昇しましたが、現在は平常時の水位まで下がっています。稲荷川に牛久市域の流入河川は、牛久小付近を源流とする「準用河川・刈谷川」が秋住団地の脇を流れ、牛久大橋の下から、刈谷調整池に入ります。ここで、田宮西近隣公園からの雨水と合流します。第2つつじが丘区民館下が合流点でしばし氾濫が起きています。今回の19号でも合流点で刈谷調整池の溢水と、田宮西近隣公園からの大量の水で合流点は農道の一部を冠水させました。

| 17:18 | 投稿者 : ushiku |
台風19号の爪痕

 

アヤメ園のシンボルツリー「柳」が再び台風の被害を受けました。3本あった柳ですが、数年前の台風で1本が折れて伐採しました。そして先日の台風15号では二本目、三本目の柳が上部から折れて、折れた枝を片付けた矢先のことです。今回の台風の風は15号の時よりも強かったのかもしれません。太い幹の中央部から完全に折れてしまいました。折れた部分には樹洞が出来ており、今回は伐採される運命にあります。

| 16:11 | 投稿者 : ushiku |
台風15号の塩害で葉を落とした稲荷川外堤の桜

 

ここは稲荷川外堤です。桜並木の名所として、年々知名度がアップしていますが、この時期、桜並木が寂しい姿を晒しています。今年9月9日(月)、午前5時55分、台風15号の中心が牛久を通過しました。通過した台風15号による南風の吹き込みによる塩害とアメリカシロヒトリによる虫害による落葉と思われます。例年ですとまだまだ緑色の葉が沢山ついている筈が、ごらんのような冬枯れ状態になっています。今度の台風19号が15号と同じようなコースを辿りそうで、再び塩害による致命的な被害が出ないことを祈りたいと思います。

| 19:43 | 投稿者 : ushiku |
稲荷川に再びアオコが発生

 

稲荷川で再びアオコが発生しました。アオコ(青粉)とは、富栄養化が進んだ湖沼等において微細藻類(主に浮遊性藍藻)が大発生し水面を覆い尽くすほどになった状態、およびその藻類を指します。粒子状の藻体がただよって水面に青緑色の粉をまいたように見えることから、「青粉(あおこ)」と呼ばれるようになりました。牛久沼の水質は相変わらず好転せず、牛久沼の湖心では環境基準(5mg/l)以下となっていますが、平成30年度実績では(8.0mg/l)と基準を達成していません。牛久市域から牛久沼に流入する唯一の一級河川稲荷川については、環境基準(3mg/l)に対して、平成30年度の実績で(1.2mg/l)と基準を達成していますが、まだ不安定な状況が続いているようです。稲荷川上流域のつくば市では、農村部の下水道普及率が低く、生活雑排水の稲荷川への排出が改善されていないのでしょう。富栄養化の原因は、河川に流入する、化成肥料、農薬、家庭の生活雑排水等に含まれる窒素やリン等の栄養塩類です。栄養塩類は湖沼や海域の生態系を構成する細菌や動植物にとって必須な元素です。しかし、公共用水域への汚濁負荷物質の流入が高まり、水中の窒素・リンが必要以上に増えると、それを栄養として利用する植物プランクトンが急速に増えてきます。このような状態を富栄養化といいます。富栄養化の影響でアオコなどが異常増殖すると,水中の溶存酸素が不足し、魚類や藻類が死滅して水環境が悪化してしまいます。

| 17:38 | 投稿者 : ushiku |
飢饉に人々の命を救った彼岸花

 

今年の彼岸花の季節が終わりました。例年よりも半月ほど遅れましたが綺麗に咲いてくれました。彼岸花と言いますと、秋彼岸に合わせて咲くことで、宗教的な色彩が強く、墓地の周りに植えたり、特に縁起の悪い花と言われた時期もありました。しかし、最近では、秋の花として注目されています。埼玉県の巾着田は殊に有名です。牛久観光アヤメ園では20000株を育てています。

別名の代表は「曼珠沙華」(まんじゅしゃか・まんじゅしゃげ)は、引退した歌手の山口百恵さんが歌った曲のタイトルで有名になりました。曼殊沙華はサンスクリット語で、「天界に咲く花」という意味で、『おめでたい事が起こる前兆として、天上から赤い花が降ってくる』という仏教の経典からきています。サンスクリット語では「manjusaka」(まんじゅしゃか)と書きます。彼岸花の別名「死」を連想する由来としては、お彼岸シーズンに咲くことや、墓地などにも植えられることが多いので、このような名がついたと思われま「死人花」「幽霊花」「地獄花」などがあります。そして、彼岸花の別名「毒」の由来として、「毒花」「痺れ花(しびればな)」などがあります。確かに有毒植物ですが、日本では昔から「救荒植物」として大事にされました。飢饉などで食料が枯渇したとき、彼岸花の根を掘り起こし、すり下ろして、真水に長時間晒して、残ったデンプンを食用にしたようです。

| 19:19 | 投稿者 : ushiku |
アヤメ園の秋の風物詩・彼岸花

 

牛久市観光アヤメ園の現在です。園路、法面に彼岸花が満開になりました。アヤメ園は6月のハナショウブが終わると訪れる人もほとんどなくなります。これは全国どこのアヤメ園(ショウブ園)も同じ悩みです。そこで、秋にも多くの人を引きつける方法はないかと考えている矢先、アヤメ園を管理を始めてから、アヤメ園を見事に再生したNPO法人うしく里山の会の活動が新聞に掲載されました。そのときの取材に対して、「花菖蒲だけの公園ではもったいないので、新たな集客の方法を考えています」と、次の手段について申し上げました。その新聞を見た、つくば市の農家のご老人が、「私が亡くなったら、畑で育てている彼岸花をうしく里山の会に全て寄付してほしい」と息子さんに遺言として残したそうです。間もなくそのご老人は亡くなり、息子さんから電話が入りました。「父が育てていた畑にある彼岸花をすべて寄付したいので取りに来てほしい」、というものでした。早速、乗用車で伺いましたところ、乗用車の積める量ではありませんでした。一度戻り、段ボールを集めて、軽トラを借りて、二回往復して掘り起こし、何とか畑を綺麗に整地し、球根を持ち帰りました。その球根は2000株ほどあったでしょうか。アヤメ園の園路の両側、道路法面などの捕植、以後市民の寄付や、会員からの持ち込みなどで、今では20000株まで増え、アヤメ園の新名物となりました。

| 20:53 | 投稿者 : ushiku |