小満の日は麦生日といふ

 

梅雨入り前の爽やかな天気が続きます。梅雨前線は東に遠ざかり、今日も爽やかな一日になりました。今日は二十四節気「立夏」後15日目の節気「小満」です。江戸時代後期に著された博物誌「改正月齢博物筌」には、「小満の日は麦生日(ばくしょうび)といふ。晴天なれば、麦大いに熟す」とあり、万物が長じて満ちてくる頃と言われています。梅雨前線が見え隠れしています。今年はただの梅雨ではないのではと危惧しています。火山、地震、台風、猛暑、豪雨などなど、異常気象のトリガーとなる気象の変化には目が離せません。

| 15:56 | 投稿者 : ushiku |
長い歴史の中に流れる小野川

 

ここは下根町の一級河川小野川です。場所は中根小学校付近。左上は圏央道。現在は小さな川という感じになっていますが、河川改修前は暴れ川でした。現在は河畔林に埋め尽くされたという感じで、流れも霞んでいます。江戸時代中期には利根川東遷の完了を見て、霞ヶ浦流域からの舟運が発達しました。当然小野川の水運も発達し、「小野川水運」として物資の搬出が盛んに行われる重要な河川となっていきました。小野川流域からは年貢米・薪炭の積み出しが盛んに行われ、土浦港からは醤油、石岡からは清酒が江戸に送り出されていました。更に古い時代に遡りますと、6000年前の縄文時代には「縄文海進」によって、海面が5m近く上昇し、この小野川にも太平洋から海水が流れ込んでいました。その証として、この写真の場所で、今では絶滅した「トウキョウホタテ」など貴重な貝化石が多数見つかっています。*縄文海進:地球の最も温暖期で、極の氷が溶けて海面上昇。その逆は「海退」と言います。

 

| 15:07 | 投稿者 : ushiku |
大地の循環・ホルン

 

中央生涯学習センターのロータリーの彫刻が代わりました。「大地の循環・ホルン」(深谷直之作)。

「自然界は絶えず動いています。隆起した地塊は、氷河、川、海、雨、風などの様々な浸食作用を受け、やがて大地に帰って行きます。今私たちが目にしている風習は、長い地球の歴史の中の束の間の姿なのです。氷河の浸食作用によってできた、鋭く尖った岩峰をもつ地形を、ホルン(氷食尖峰)と言います。この作品は山頂から麓の生命体へと、日々繰り返される自然界からの恩恵の物語の一断片を、大地の素材である石に刻み、印象化したものです」

| 18:34 | 投稿者 : ushiku |
牛久歴史巡り(城中・女化)

 

今日は某行政区のふれあいサロンから要請を受けて、牛久歴史散歩巡りを行いました。バスで移動しながら、水戸道中(水戸街道)の歴史と見どころ(山口弘達(牛久藩12代藩主の書のある忠魂碑)、正源寺、本陣、明治天皇牛久行在所跡)。バスは得月院に到着。得月院では、閻魔大王と奪衣婆の話に盛り上がり、妙印尼(戦国時代最強の婆と言われる由良国繁の母・五輪塔、小川芋銭の墓。ここから徒歩で、雲魚亭、平本くらら邸、抱樸舎、河童の碑、陣屋跡。得月院に戻りバスで移動。途中昼食をし、午後から女化地区の歴史巡りとなりました。女化開拓の概要説明後、明治天皇駐蹕之地と徳富蘇峰の書。再び徒歩で、女化神社奥の院、岡田小学校女化分校(現女化青年研修所)という歴史散歩でした。バス移動でしたが、天気にも恵まれ、最高の歴史巡りとなりました。写真は女化分校の前で。

| 16:46 | 投稿者 : ushiku |
特定外来生物・オオキンケイギク

 

生息域を拡大する外来生物法の特定外来生物「オオキンケイギク」。以前はひたち野牛久周辺(人人ニュータウン)の販売が始まった頃は、辺り一面お花畑になっていましたが、宅地から住宅街になってから、オオキンケイギクは少なくなっています。最近では旧市街地の道路法面や道路の花壇などにも入り込んでいます。この花は綺麗だからと、庭に植えたり、家庭菜園などでも見受けられます。オオキンケイギクは、5月から7月頃にかけて鮮やかな黄色の花を咲かせる北米原産の多年草です。高さは30cmから70cm程度で、道路の法面緑化や園芸用としても生産・流通していました。群生しているときれいですが、あまりの強健さのために一度定着すると在来の草花を駆逐し、辺りの景観を一変させてしまう性質を持っていることから、問題になる外来生物として環境省が平成18年2月に「特定外来生物」に指定しました。「特定外来生物」は、栽培・運搬・販売・野外に放つことなどが禁止されています。

| 16:17 | 投稿者 : ushiku |